永遠の生命を通じて私たちに呼びかけを続けるお釈迦様、...................... 久遠の仏陀釈尊の声、それが「法華経」です。釈尊が永遠のいのちを説いた「法華経」は、諸経の王と呼ばれています。そこで、大事な要点をもう一度振り返ってみたいと思います(^^)/
一瞬一瞬の心の動きこそが.......
◎天台の観心の継承(その3)
「一念三千」とは要するに、修行者の一念(一瞬をよぎる心の動き)に三千の法界を具していることをいうのです。もともと、「一念三千」 について「法華経」 で述べているのは、「方便品第二」 の初めの部分にある「諸法実相」(しょほうじっそう)をほんのちょっと説明する「十如是」(じゅうにょぜ)がきっかけになって、その動きの基礎をなす「十界」 と「三世間」 との関係を総合すると、修行者の一念に三千の法界を具すという理論構成が示されるのです。 前回の続きから ..........
「十如是」とは現実にはたらいている十種の要因で、「相」「性」「体」(存在の三要素)、「力」「作」(潜在的な力と顕在化した作用)、「因」「縁」「果」「報」(それらが因果の法則で動いていること)、「本末究竟等」{ほんまつくきょうとう}(これら九方面のはたらきが渾然一体となって全体が有機的にはたらいていること)を意味します。これらの前に「如是」という語がつくのですが、それら一つひとつがこのように有機的にはたらいていることを意味する言葉です。それらの「十如是」は、具体的には「十法界」 という存在があって、そのうえではたらいている「すがた」 ということになります。
思いおこしていただきますと、仏界(仏陀の法界)から地獄の法界まで十法界があります。その十法界がまたそれぞれに十法界を具(そな)えているので、それを掛け合わせると、「一瞬の心に百法界を具えている」 ことが明らかになります。(これを「十界互具」と呼びます)。こうして、「十如是」 のはたらきが具体的な「百法界」 においてはたらいている様相が見えてきます。これを掛け合わせて、「一念三千の法界を具える」 ということが明らかになってきます。
ところが天台大師は、「人の心のはたらき」は心を持っているものだけの世界にとどまらないと断言するのです。「人の心のはたらき」 は、人間の心に限定されるものではないといういうのです。「衆生世間」 のみならず、「国土世間」 も人の心のなかに内包されているのだということをしっかり認識しなければならないというのです。そうなりますと、これら「衆生世間」と「国土世間」をつないでいく「五蘊世間」(ごうんせけん)(眼、耳、鼻、舌、身)によって存在を認識しますが、さらにその構成要素を探求していきますと「色蘊、受蘊、想蘊、行蘊、識蘊」という「五蘊」を確かめることができます。この五蘊によって心の動きが現れると同時に、この五蘊心を発動させていく肉体機能の根拠でもあります。つまり、「心」と「客観的存在」 とを結んでいく靭帯(じんたい)であります。このようなことから、「五蘊世間」は「衆生世間」と「国土世間」とをつないでいく重要な契機となるのです。
この「三種の世間」の認識が加わることによって、修行者は、ただ心ある世界だけが自己の心に内在しているのではなく、心を存在させる基礎となっている「国土世間」をも自己の心に内包していることを認識することになります。
こうして、「一念一千の法界を具す」という認識から、さらに一転して「一念三千の法界を具有する」 という深い認識に達することができるのです。 (ブッダ永遠のいのちを説く、渡辺宝陽著参照)
次回に続く。
追記、ちょっと難しくなりましたが、心の動きの重要な教えでもあります。一念三千とは、一瞬に動く心の動きが、三千の法界を具しているということですが、これができたら修行も完成しますね
さて、妙法蓮華経(法華経)って、何なの!?
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法華経は釈尊の肉声の教え、経典です。 是非とも、
釈尊のご慈悲を体験してみてください(西洲)
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