「韓国を助けなかった日本」の“八つ当たり報道”に国内で反発も W杯敗退危機で韓国メディアは“森保采配”を疑問視「長友投入は驚きだった」【W杯】
日本代表がスウェーデン代表とのグループリーグ(F組)最終戦を1-1で終え、2位での決勝トーナメント進出を決めた裏で、“隣国”で飛び交ったまさかの意見が波紋を呼んでいる。 【動画】北中米W杯、韓国が南アフリカに痛恨の敗戦を喫した瞬間をチェック 事の発端となっているのは、現地時間6月24日に行われた南アフリカ代表とのグループ最終戦で0-1と敗れた韓国代表の動静だ。 今大会は各組の3位となった国のうち、成績上位の8か国が決勝トーナメントに進出できるのだが、韓国は、総獲得勝点が「3」、得失点「-1」でフィニッシュ。この結果、自動で決勝トーナメントに勝ち上がれる2位から3位に転落。残る9グループの結果を待つ形となっていた。 そうした中で日本の“結果”も韓国にとっては重要な意味を持っていた。仮にサムライブルーが、スウェーデンに2点差以上で勝っていれば、得失点差が「-2」以下となり、「-1」の自分たちを下回るところだった。ゆえに互いに勝点1を分け合った結末は、望ましいものではなかった。 現地時間6月26日には、グループIで3位を争っていたセネガル代表がイラク代表に5-0と圧勝。これによって統計サイト『OPTA』の進出確率も87.76%から36%に急落した。 まさに苦境だ。この状況は韓国メディアでも大々的に報じられ、一部では日本への“八つ当たり”と言える暴論も目立った。大手放送局『MBC』は「韓国を助けなかった日本。引き分けでベスト32へ」と発信。さらにニュースサイト『Star News』も「どうして誰もホン・ミョンボの韓国代表を助けてくれないのか」と悲観的に伝え、他力本願な状況を憂いた。 また、一部のメディアはスウェーデン戦で長友佑都を起用した森保一監督の采配を疑問視。日刊紙『スポーツ朝鮮』は「それは驚きの交代だった。日本は大きな役に立たないかもしれない長友を出場させ、5回目のW杯出場記録を達成するのを助けただけだ」とベテランの抜擢を糾弾。そして「日本には十分に期待が出来たが、彼らの出来は韓国の期待と異なるものだった」と嘆いた。 もっとも、メディアの反応とは裏腹に国内ファンの辛辣な意見は、代表のパフォーマンスに向けられている。「韓国を助けなかった」という日本に向けた報道に対してXでは、「私たちができなかっただけで、日本が助けてくれなかったわけじゃない」「日本は何も間違っていない」「韓国を助けられなかったのは、ホン・ミョンボであり、バラバラになった選手たちだ」と不満の声が上がった。 いまだ決勝トーナメント進出への望みは消えたわけではない。しかし、現時点で3位争いの7位にまで転落している韓国は、限りなく厳しい立場にあるのは間違いない。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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