【なぜ】消えた支援金400万円 クラファン運営サイトから「北越急行」へ入金されず《新潟》
TeNYテレビ新潟ニュース6/19(金)20:15
【なぜ】消えた支援金400万円 クラファン運営サイトから「北越急行」へ入金されず《新潟》
南魚沼市と上越市を結ぶ鉄道会社「北越急行」。クラウドファンディングで支援金として募ったおよそ400万円が運営サイトから入金されていないことが分かりました。何が起きているのでしょうか。
六日町駅に隣接する北越急行の収容庫
【北越急行 村山正樹 経営企画課長】
「こちらがクラウドファンディングのラッピング列車になります」
真新しいラッピング列車。描かれているのは北越急行のキャラクター鉄道むすめの「松代うさぎ」です。
【北越急行 村山正樹 経営企画課長】
「初めて見た方はかわいいという お声をいただいたり、新しくなって非常に新鮮だねっていうお話も」
5月2日から運行しているこの車両。資金調達で活用したのがクラウドファンディングでした。
200万円を目標に実施し、運営サイトを通じておよそ415万円が集まりました。
しかし…
【北越急行 猿山彰社長】
「クラウドファンディングが終わって……一銭たりとも振り込まれなかったということで今回の事態に至ったということです」
支払期限になってもサイトの運営会社から入金はなかったといいます。
さらに…運営会社のサイトは現在、システムエラーが表示され閲覧できない状態になっています。
Q)システムトラブルに関しては産声の方から説明はあったんですか?
【北越急行 村山正樹 経営企画課長】
「対応させていただきますというご連絡はいただきましたが、この通り復旧されていない現状がございます」
支払いが滞る中、支援者と個別にやりとりし、およそ145万円を集めることができたといいます。
その資金と残りは会社からの持ち出しで費用をまなかいラッピング車両の運行にこぎつけました。
【北越急行 猿山彰社長】
「支援をしていただける方々がいるからこそ成り立つのであって……そういう思いをある意味踏みにじられているというか……私どもとしてはちょっと申し訳ないと思いますし、そういったことに対しては非常に憤りを感じています」
北越急行が利用したサイトの運営会社をめぐっては、ほかにも未入金のトラブルが起きています。
岐阜県の長良川鉄道では新車両の出発式に関わる費用およそ244万円が現在も未入金となっていることがわかっています。
消えた善意の支援金。
北越急行では法的処置も含めて対応を検討しています。