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世の中には色々な色が存在するけど彼らの本当の色は誰も知らない気がする


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「NOW AND THEN」今も時々

「私が描きました」

このイラストを100%1から胸を張って描いたと言える自分が言うからこの絵柄が合わない人はごめんなさい


自分いっっっつも思うのですけど…

「この絵柄の人物はきっとこういう性格なんだろうな」

そんな感じで考えさせられるイラストの方が通行人を足を立ち止まらせる魅力のある芸術作品だと思う

※アニメっぽいキャライラストにおいてもです

これだけはやっぱり言葉にしたくて一度立ち止まって
文章にしてみたいと思ったし

今の日本におけるイラスト(アニメキャラクターっぽい絵)は
絵を見た瞬間以前に固定概念(設定)が確定しすぎている


もちろん商業的なアニメだとキャラクター設定がしっかりしている方がわかりやすいのはそう

けどね

自他ともに「絵のキャラを頭の中で記憶に残されたい」と願うなら

あえてその正解を提示しないという選択をする

PIXIV散策してても 今の絵の流行にはそれがなさすぎる

絵に詳細の説明はいるのか?


自分もなんですけど
ディテールの向上という意味でも描き込みすぎてしまうことがある気がする(技術的な立体感を出すという意味でも)

【今の日本の流行絵柄の特徴(必要最低限)】
・パーツ記号のパターン化(誰が描いても一緒に見える)
・服のシワとかね(そのシャツちゃんとアイロンかけてる??)
・感情変化の固さ(顔を崩さない設計にあえてされている)

それらは悪くないけど
すべてに明確な固定概念を持たせている気がする

「この子は〇〇な性格で、今は〇〇な時に、少しだけ切ない気持ちでただただ立っています」
みたいな

わかりやすい情報
言えばパターンが決まってて面白くないんですよね…

もちろんそれは一つの技術
でも

情報が完璧すぎると見る側の脳は「あ、こういうことね」と理解したところで
実際立ち止まって絵を見てくれる時間はすぐ終わってしまうと思う

まるで
あらかじめ用意されたメニューを順番に食べていくようなもの

おいしいけれど
自分で選ぶ楽しさは少しだけ減ってしまう

(自分描きすぎていたかもしれないと思ったらふと立ち止まって見直してみたりしている)

設定という「色」をあえて無いことにする

ちまたでAIイラストも手描きの話題もそうなのですが

自分自身
「aiイラストも実際技術的興味があって勉強してるけど本来の絵を描く意味合い(理由)が明確すぎるからあえて1から手で描いている」

これは嘘偽りなく言える
マジで…

自分言っておくけど
AI絵師(トレス絵師)でも反AIでもどちらでもないです

もともと性格上グラデーションが激しい人格でもあるから
白黒(固定概念)が全くない
そういう意味で日本人っぽくない部分が結構ある

というか人間には体力における限界がやっぱりある
せっかくの技術(AI)ができたんですからどっかの部分での代替はやっぱり戦力的にいる
怪我の功名になる

でも実際AIイラストを見てきて思ったのですが
実際描いてる人にしかわからないかもだけど
固定概念(プロンプト)では代替が効かない部分はやっぱりパターン(お決まりシチュエーション)として出てくる

controlnetやimg2imgで強調させても破綻するのは
「AIが考えられる前提条件が壊されるから」

そのこともあり自分はあえて1から描いてる(マジで)

【自分絵を描くとき大切にしているルール】
・1枚絵でもストーリーの前後を感じさせ
・けどキャラクターの具体的な設定はあえて書き込まない

「喜び」や「悲しみ」みたいなラベルを直接貼るだけではお決まりパターンに過ぎない
掴みどころなくさせる

昨日の自分と今日の自分 明日の自分
色んな自分がいるように
自分の思い詰めた人材(キャラ)もグラデーション
上手い下手じゃない

設定としての「アニメキャラ的な記号」を削ぎ落としたときに広大な「余白」が生まれる気がする

見た人が自分の経験や感情を投影して
ひとりひとり見た人の「色」でその絵の中のキャラの色を塗りつぶしていく

これってあえて描き手が用意した正解では意味が全くない
見る人が自ら見つけ出すストーリーの前後と絵の中のキャラの性格

自分自身のイラストに深い命を吹き込む瞬間だと信じている

固定概念を壊した先に新しい景色が見える

こうあるべきみたいな前提を壊すこと
これに関しては実際問題絵を描く経験が長くないと普通にむずいですw
だから「AIイラストでは代替できない」と言える

描き手にとって設定をあえてつけないことは
束縛された相対評価を手放すことでもあるから

自分みたいな考えは現実社会に通用しません

でも…

その勇気と優しさが
見る人の想像力を引き出す鍵になる

絵を見る人の心の中でそれぞれで動き出して
物語を紡ぎ始める
表現者として最高に幸せだと思う

「もっと人の心に残る絵を描きたい」
今も結構悩んでいる
そのときはあえて「説明しない」

引いた線と見る人が思い描く線

その間に描いた本人である
自分が知らない「この子」
見たこともない「色」

もっと知りたい

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