西武・カナリオ「私の人生においてサヨナラ本塁打は今日が初めて」
(パ・リーグ、西武4x-3日本ハム、10回戦、西武6勝4敗、26日、ベルーナD)パ・リーグ首位の西武は26日、日本ハム10回戦(ベルーナ)で4-3とサヨナラ勝ちし、連敗を3で止めた。同点の九回先頭、アレクサンダー・カナリオ外野手(26)が接戦に終止符を打つ7号ソロ。来日初の4安打と打棒が爆発し、チームの危機を救った。 これぞ助っ人だ。九回先頭のカナリオは、代わったばかりの3番手・上原が投じた150キロの真っすぐを強振。打球速度179キロ、角度23度の弾丸ライナーで左翼ポール際にたたき込んだ。 「私の人生においてサヨナラ本塁打は今日が初めて。本当にうれしい」 メジャー8発、マイナー109発の本塁打を誇る来日1年目のスラッガーは、本塁付近で仲間から歓喜のウオーターシャワーを浴びた。相手先発はチームとして2023年以降勝てていない伊藤だったが、三回にはカナリオが中前へ同点打。2点を追う七回2死には右前打で出塁し、ネビンの同点2点打につなげた。来日初の4安打で全得点に絡む活躍を見せた。 「連敗が続いていたけど、集中してやっている。2死からでも自信を持ってやっているから得点が生まれると思う」 楽天戦で今季2度目の同一カード3連敗を食らい、負ければ3位日本ハムに3ゲーム差に接近される一戦だったが、今季4度目となるサヨナラ勝ちで再び流れを引き寄せた。 カナリオは交流戦では打率・232と低迷。それでも交流戦優勝を決めた16日の阪神戦で安打を放つと、そこから8試合連続安打。仁志、立花の両打撃コーチから指導を受け、「少しおかしいと思ったら『こうなっている』とアドバイスしてくれる。打撃がよくなるカギを握っている。感謝の気持ちでいっぱい」と振り返った。(塚沢健太郎)