厚生労働省の係長 部下の女性職員にストーカーか 逮捕・起訴
厚生労働省の係長が、部下の女性職員に業務用のチャットを使って繰り返しメッセージを送ったり自宅に押しかけたりするなどしたとしてストーカー規制法違反の疑いで逮捕・起訴されていたことが厚生労働省などへの取材でわかりました。
逮捕・起訴されたのは厚生労働省の係長、高林孝吏被告(39)です。
起訴状などによりますと係長は去年12月、部下の20代の女性職員に業務用のチャットで「許してくれるのであれば和解できるチャンスをいただけるとうれしい」などと6回にわたってメッセージを送ったほか、自宅に押しかけるなどしたとしてストーカー規制法違反の罪に問われています。
またことし3月には不正に複製した合鍵を使って女性職員の自宅に侵入し下着などを盗んだとして窃盗などの罪にも問われています。
今月18日に東京地方裁判所で開かれた初公判で、検察側は拘禁刑2年を求刑し、30日に判決が言い渡される予定です。
厚生労働省によりますと、女性職員からの相談を受けて係長に対して複数回口頭で注意し、業務用のチャットで連絡を取ることも禁止していたということです。
係長は起訴を受けて休職しているということで、厚生労働省は「裁判で明らかになった事実関係を踏まえて厳正に対応していく」としています。