「スカウトバック」支払いで性風俗店に営業停止処分 都内初
東京・豊島区の性風俗店がスカウトグループから女性を紹介された見返りに「スカウトバック」と呼ばれる報酬を支払っていたとして、東京都公安委員会が120日間の営業停止処分を命じたことが捜査関係者への取材で分かりました。
「スカウトバック」の支払いは去年6月の風俗営業法の改正で禁止となり、この行政処分は都内では初めてだということです。
営業停止の行政処分となったのは、東京・豊島区東池袋の性風俗店です。
この店の48歳と53歳の従業員2人は、去年9月、女性を紹介した見返りに風俗スカウトグループ「アクセス」の元幹部に「スカウトバック」と呼ばれる報酬6万5000円余りを支払ったとして、去年11月に風俗営業法違反の疑いで警視庁に逮捕され、その後、略式命令を受けています。
去年6月の風俗営業法の改正で、「スカウトバック」の支払いは禁止されていて、捜査関係者によりますと、東京都公安委員会は、この店について、風俗営業法違反にあたる行為があったとして26日から120日間の営業停止処分を命じたということです。
「スカウトバック」の支払いを理由とした行政処分は、都内では初めてだということです。
「アクセス」は、SNSで募集した女性を全国の性風俗店に紹介していたグループで、おととし11月に警視庁が摘発したあと解散しています。