盗難車を不正に名義変更か 稲川会暴力団員ら4人逮捕 警視庁
トヨタの高級ミニバンの盗難車に別の車の車台番号が記載されたプレートを取り付けたなどとして、指定暴力団・稲川会の暴力団員ら4人が警視庁に逮捕されました。
盗まれた車は特殊詐欺事件に関与したとして逮捕・起訴されている人物が使っていたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
逮捕されたのは稲川会の暴力団員、重松祐治容疑者(54)と横浜市の自動車整備会社社員、坂間順二容疑者(63)、それに58歳と41歳の会社役員のあわせて4人です。
警視庁によりますと、重松容疑者と58歳の会社役員は2022年に横浜市内で盗まれたトヨタの高級ミニバン「アルファード」に、翌年1月、別の車の車台番号が記載されたプレートを取り付けたうえで所有者を変更する手続きを行ったなどとして、電磁的公正証書原本不実記録などの疑いが持たれています。
また坂間容疑者は41歳の会社役員とともに同じ年の7月、うその書類を作成して車検を通した疑いなどが持たれています。
その後、盗まれた車は譲渡が繰り返され、特殊詐欺事件に関与したとして逮捕・起訴されている現金の「回収役」が使っていたことがわかり、警視庁が捜査を進めていました。
カーオークションで購入した車の車台番号のプレートを盗難車に取り付けていたとみられ、58歳の会社役員はオークションでほかにも20台以上の車を購入していたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
4人の認否は明らかにしていません。