“闇バイト 巻き込まれないで!”高校生に出前授業 栃木県警
高校生が闇バイトに関わるのを防ごうと、栃木市の高校で、警察による出前授業が開かれました。
これは、県警察本部が栃木市の県立栃木工業高校で開いたものです。
はじめに、生徒会のメンバーと警察官が、「高校生が考える闇バイト対策」をテーマに座談会を行い、
▽校内の放送や掲示板で闇バイトの危険性などを呼びかけることが効果的だという意見や、
▽不審な人物や車両を見かけるなど地域の異変に気づいたら警察に通報することが大切だなどの意見が出されました。
続けて、およそ400人の生徒に対して講話が行われ、担当の警察官が、闇バイトはSNSなどを通じて個人情報を把握されたうえで、脅されて犯罪に加担させられてしまうケースが多いと説明しました。
続いて、求人情報サイトを運営する企業によるセミナーが行われ、生徒たちは架空の求人広告を例に、報酬が異常に高いものや、応募方法としてSNSのダイレクトメールを求めるものなどは、闇バイトの可能性が高いことを教わっていました。
参加した3年生は「闇バイトとみられる求人を何度か目にしているので、手を出さないようにしたいし、友達にも注意を呼びかけたい」と話していました。
県警察本部の杉本孝 本部長は「高校生が犯罪に巻き込まれるのは何としても阻止したい。社会経験も少ないと思うので、何に気をつければいいのかをしっかりと伝えていきたい」と話していました。