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沖縄 波照間島 海保ヘリ事故 着陸灯の不使用原因か 運輸安全委

沖縄県

おととし、沖縄県の波照間島の空港で夜間飛行をしていた海上保安庁のヘリコプターが着陸時に滑走路への進入経路から外れて樹木に接触し機体が損傷した事故について、国の運輸安全委員会は、調査結果を公表しました。機体の前方などを照らすライトを使用していなかったため経路を外れたことに気づかなかった可能性が高いとしています。

おととし10月、第11管区海上保安本部のヘリコプターが夜間に急病の患者を搬送するため沖縄県波照間島の空港に着陸しようとしたところ、滑走路への進入経路から外れておよそ240メートル離れた雑木林の樹木に接触し、回転翼のブレードなどが損傷しました。

運輸安全委員会が25日に公表した調査報告書によりますと、機長は、空港の管理事務所の照明などをヘリポートの灯火と誤って認識し、進入経路を外れた可能性があると指摘しています。

その上で機体の前方や下を照らす着陸灯と呼ばれるライトを使用していなかったため、経路を外れたことに気づかなかった可能性が高いとしています。

着陸灯を使用していれば、事故は避けられたと考えられるとして、夜間の着陸時は、相当の理由がない限り着陸灯を点灯する必要があると指摘しています。

海上保安庁「さらなる安全運航に努める」

海上保安庁は「事故後判明した事実に基づき、着陸灯の有効活用など安全対策を講じている。再発防止策を着実に進め、さらなる安全運航に努める」とコメントしています。

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