ペルー大統領選、フジモリ氏の勝利確実に 「分断」修復目指す
Marco Aquino Alexander Villegas [リマ 24日 ロイター] - 南米ペルーの大統領選決選投票は、故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で右派のケイコ・フジモリ氏が左派候補のロベルト・サンチェス氏に対し逆転不可能なリードを確保し、勝利を確実にした。 選挙データによると、開票率99.87%の段階で、フジモリ氏の有効票の得票率は50.12%、サンチェス氏は49.88%だった。 フジモリ氏は23日、政権発足に当たっては「真っ二つに分断された」ペルーの融和を目指すと表明した。 7日に実施された決選投票は、異議申し立てがあった票の数え直しや在外投票の到着遅れで、結果判明までに数週間を要した。選管は正式な勝者を7月中旬に発表する予定。 南米ではコロンビアでも右派候補が勝利しており、フジモリ氏の勝利が確実となったことで、右傾化が一段と進むことになる。 サンチェス氏は23日、証拠を示さず「不正が行われている」と主張し、選挙結果の受け入れを拒否すると表明した。同氏は、大半がフジモリ氏に投じられた在外投票数千票の無効を申し立てていたが、選挙審議会(JNE)は23日夜、申し立てを却下した。