外国人に対する差別は「スパイ防止法」で解決できるぞ。当たり前の話だが、「差別」という概念の対象となりがちな外国人に、アメリカ人やイギリス人は含まれないよな。日本と友好関係にあるから。ならば、それは外国人を恐れているのではなく、危害を被ることを恐れていることじゃないか!
ワシ、数年前に埼玉県の入間基地で開催される航空自衛隊の祭典にいったことがある。沢山の飛行機がでてくる。
そこで、たまたま隣にいたのが中国人家族。お父さんとお母さんと小さな男の子。双眼鏡をワシの子に貸してくれるなど親切だった。
色々と雑談していたら、ふとものすごく重要な一言を言った。
「私らの父母はもう亡くなっていて中国に親戚はいませんからね。だから日本社会に尽くしていきたいですね」
つまりな、もう中国本土に関係者はいないので、日本社会に尽くせる、
言い換えれば、「いる」人はそれができない、という示唆だよな。
そう。外国人に対する警戒心は、その外国人が果たして日本に対して友好的かどうかの「保障」がどこにも存在しない、ということにある。
アメリカ人ならば、日米安保があるため、国益が安全保障上、相反することはない、という期待がある。
しかし、特に共産圏や、共産国と友好国のイスラム圏にはそれが全く無い。
だからこそ、スパイ防止法がもしできたら、「その外国人は日本人に対して敵対行動をとらない」という証明を同時に発生させる。
猟銃保持者は精神鑑定をして正常じゃないと許可されないから、猟銃をもっている時点で精神が健康な証明がされているようなもんじゃな。ちょっとわかりにくいか。
例えばな、1936年のベルリンオリンピックでは、ナチスドイツが「ユダヤ人迫害をしているのか?」と疑われていた。
そこで、ナチスはユダヤ人のフェンシング選手、ヘレン・メイヤーを世界中のマスコミの前で、「ハイルヒトラー」の敬礼をさせた。
これで、マスコミは「ナチスがユダヤ人迫害というのは陰謀論」だと認識し、「ナチスによるユダヤ人差別はあり得ない」として、
メイヤー選手が右手をヒトラーに向けて挙げている写真を新聞に載せて、配信したわけじゃ。
でも、後にメイヤー本人は、「家族が既に強制収容所に送られていたため、逆らうことはできなかった」と述べている。
そう、本人にスパイをやる気がなかったとしても、相手国は「家族」を人質にとるため、必然的にスパイは仕立て上げられるわけじゃな。
御存じの通り、中国には「国防動員法」という法律があり、中国国籍がある者に対して、軍事上の服務義務を定めている。(幼児・老人・障害者を除外して)
本人が日本が好きでも、親族が中国本土にいたならば、そりゃもうどうしようもない状況になるじゃろ。
この「親族をつかってスパイを養成する」というやり方は、紀元前からの常套手段なんだな。
インドの古典『アルタシャーストラ』(カウティリヤ紀元前4〜2世紀頃)には、こんなくだりがある。
「その息子と妻を人質として抑えられている者は、二国から俸給を受け取る身分とし、敵方の任務を負っている者として扱うことができる。このような者の人物の清廉さは、同業の者を通じて確かめることができる」
つまり、人質にさえしてしまえば、それはもう忠誠あるスパイとして誰でも仕立てられる、という話だ。
そう、こんなことはな、繰り返すが2000年前から人類社会で繰り返されてきた古典的なやり方なんじゃ。
だからこそ、「スパイをしたらデメリットがある」という立法をして「抑止」する必要がある。それでもスパイをする奴らは筋金入りだが、
少なくとも、「一般家庭の人がある日突然スパイになる」ということは、スパイ防止法にて「抑制」が期待できるわけだ。
繰り返すぞ。外国人差別というのが仮にあるとしたならば、それは日本人に危害を加えない保障が、現在全く存在しないことによる心理効果によって起きている。
それどころかむしろ、他国政府によって公的にテロリスト認定されてい外国人を、わざわざ日本で歓迎したり特別な職につけていた事例さえあるくらいじゃ。
このような法体系では、「安全な外国人」であるとする保障は誰がする? 誰もできないじゃろ。
だから警戒心理が発生し、それを差別だとして陰湿な攻撃をされるわけじゃ。
ならば、答えは一つ。
(仮に存在したらの話だが)外国人差別の温床は、その外国人が安全な人物だという証明をしない「日本政府」の責任じゃろ。
移民労働を特に必要とするならば、必要とする側によって移民が「安全」であるという証明に努めなければならない。
あのなぁ、海外製品の輸入をガンガンするが、それが有害性が無いことを消費者側で判断してくれ、もし有害なことがおきても責任はとれません、とかどんな原始的な政府じゃ。
それをいましているのが日本。
経済的にも、治安上も、外国政府の意向によって日本国内でその者が活動していない証明が必要なんじゃ。
みんなスパイ防止法のイメージを「憲兵がオラオラしている」というものから刷新してな!
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写真は散歩しているワシじゃ