小梨村現一関市千厩町清田地区
紙面掲載日:2026年5月19日
軽トラ市に花壇の彩り
一関市千厩町の花の駅せんまやで5月17日、清田の軽トラ市&マルシェ(小梨自治振興協議会、清田親交会主催)が開かれ、花苗やクラフト製品、野菜、海産物など多彩な商品が販売されました。岩手県内外から訪れた買い物客が立ち寄り、花々が彩る会場で笑顔の交流が広がりました。
紙面掲載日:2026年5月19日
一関市千厩町の花の駅せんまやで5月17日、清田の軽トラ市&マルシェ(小梨自治振興協議会、清田親交会主催)が開かれ、花苗やクラフト製品、野菜、海産物など多彩な商品が販売されました。岩手県内外から訪れた買い物客が立ち寄り、花々が彩る会場で笑顔の交流が広がりました。
マルシェには一関市内や宮城県から軽トラとマルシェ合わせて約30店が出店しました。10年以上前から花苗などを販売する同町の奥州園の笹野良政さん(54)は「ホントは300円だけど50円でいいよ」と威勢良く声をかけ、「『花の駅』らしいマルシェであり続けられるよう、たくさん出店して地元に貢献したい」と熱意を示しました。
宮城県栗原市のパート佐藤久美さん(66)は「ここはいつもにぎやかで楽しい。顔見知りも増えてきた」と笑顔を見せました。
清田地区では、地元の第13区自治会がコミュニティー再生を目指し、1995年から「ふれあい花壇」を整備しました。国道284号脇の休耕田約800平方メートルに約40種、1万本の花を咲かせていました。2006年度には地域づくり総務大臣表彰の地域振興部門を受賞しました。
花の駅は市と県が整備し、11年7月にオープンしました。駐車場と、おむつ交換台や幼児用便器がある親子トイレなどを備えています。敷地内や周囲にはサルビア、マリーゴールド、フロックスなど季節の花々が咲いています。
高齢化で花壇の整備は厳しくなっていますが、長年携わるスタッフの藤野真雄さん(81)は「地域のだんらんの場として、花の駅のにぎわいを守っていきたい」と誓います。
1875(明治8)年、北小梨村と南小梨村が合併し小梨村、清水馬場村と金田村、熊田倉村が合併し清田村となりました。1889(明治22)年に両村が合併し新・小梨村となり、1956年に千厩町、磐清水村、奥玉村と合併し新・千厩町となりました。2005年に一関市となりました。酪農や畑作、稲作のほか養蚕やタバコ栽培が盛んでした。黄金山(482メートル)などでは金鉱石が採掘されていました。