日本における外国人の種類
過去にも同じタイトルの「日本における外国人の種類」で、日本にいる外国人の種類をまとめたのですが、もう少し網羅した形でまとめなおしてみます。
日本にいる外国人の呼び方の分類
日本にいる外国人について、在留外国人(在留資格)の種類によって分類してみます。
出入国在留管理庁 在留資格一覧表
在留外国人(2024年 約370万人)
定着居住者及び3か月以上の在留期間が決定された(在留資格を持つ)外国人
在日外国人(就労制限のない外国人)(2024年 約160万人)
永住の在留資格等を持ち日本に定着居住している外国人
在留資格は「永住者」「永住者の配偶者等」「特別永住者」
wikipedia:日本の外国人
警察庁警察白書
ただし「在日外国人」に対する明確な定義はなさそうです
訪日外国人(2024年 約3700万人)
観光、商用、知人訪問など、日本を主な居住地としない一時的な目的で来日する外国人
在留資格は「短期滞在」
訪日外客(主に日本政府観光局で使用される)
入国外国人旅行者
来日外国人(主に警察庁で使用される)
いわゆる定着居住者(永住者、永住者の配偶者等及び特別永住者)、在日米軍関係者及び在留資格不明者を除いた外国人
https://www.npa.go.jp/news/release/2025/R6jyousei.pdf
特例上陸許可者
船舶や航空機の外国人乗員や外国人乗客に対し、一定の条件を満たす場合に限り査証等を求めることなく、簡易な手続により一時的に上陸を認める乗客や乗員
帰化(2024年 約9千人、累計約61万人)
本人の希望により他国の国籍を取得しその国の国民になること
不法滞在外国人
不法残留(2024年 約8万人)
在留期間が過ぎても出国せずに滞在を続けている状態不法入国
有効なパスポートや在留資格を持たずに入国している状態
難民
人種、宗教、国籍、政治的意見または特定の社会集団に属するという理由で、自国にいると迫害を受けるおそれがあるために他国に逃れ、国際的保護を必要とする人々
在留資格は「定住者」
移民
国際法などで定義されているものではなく、一国内か国境を越えるか、一時的か恒久的かに関わらず、またさまざまな理由により、本来の住居地を離れて移動する人という一般的な理解に基づく総称
狭義の移民
狭義においての移民は、「ある国家の国民が別の国家に移り住むこと」を指す事が多い
wikipedia: 移民おそらく多くの人が思っている移民
中長期以上在留している「在留外国人」を想像している人が多そう日本(政府など)における移民
「永住者」の在留資格を持つ外国人、もしくは帰化した人を指すことが多そう
日本政府は移民とは国籍取得者のみとの立場を取っており外国人労働者拡大の新規在留資格等は移民政策ではないと否定している。外国人労働者の家族帯同、無期限の在留、国籍取得の優遇などを取っていない。
政府などが「移民の受け入れを推進する計画はない」のような表現をするときは、「永住者」の在留資格を推進する計画はないけれど、ほかの在留資格を持つ「在留外国人」を推進する計画はある、の意味に聞こえる(個人的感想)


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