ヤクルト・山野太一が今季自己最多の114球 8勝目はならずも終盤の逆転劇を呼び込む熱投
(セ・リーグ、阪神3-4ヤクルト、9回戦、阪神5勝4敗、23日、甲子園)苦しみながらも流れは渡さなかった。ヤクルト・山野太一投手(27)が今季自己最多の114球を投じ、6回4安打1失点(自責点0)の粘投。8勝目はならずも、終盤の逆転につながる投球で救援陣にバトンを渡した。 「ボール球が多くてなかなか流れをもってこられなかった。でも悪いなりにはしっかりゲームを作って、先発としての役割は果たせたかなと思います」 二回に連打を浴び、2死一、二塁から右翼・モンテルが後方の飛球を好捕したものの、送球が中継間で乱れる間に二走が生還。先制点を献上した。その後も四回以外は毎回走者を背負いながら六回を投げ切ったが、「もっと球数少なく長いイニング(を投げること)が理想。もう1、2イニング行きたかった」と唇をかんだ。 火曜日にチームが勝利したのは4月28日の阪神戦(神宮)以来、7試合ぶりとなった。チームトップ7勝の先発陣の柱は「週頭の火曜日はなかなか勝てていないチーム状況だった。自分に勝ちはつかなかったですけど、今週のいいスタートが切れたんじゃないかな」と胸を張った。(原田優介)