阪神・大山悠輔「勝ちにつながるように。また明日やりたい」猛追2ラン空砲も…直近4試合4本塁打10打点! 43打点はトップの佐藤輝明に4差の急接近!
(セ・リーグ、阪神3-4ヤクルト、9回戦、阪神5勝4敗、23日、甲子園)まさに明日につながる一発だ-。高く舞い上がった打球は右中間席に飛び込んだ。3点を追う八回。阪神・大山悠輔内野手(31)が1点差に猛追する意地の11号2ラン。チームの連勝は「3」で止まったが、5番の一発に、満員のスタンドからは大きな拍手と声援が飛びかった。 「勝ちにつながるように。また明日やりたいと思います」 1-0の八回に登板した岩崎がまさかの4失点で逆転を許し、甲子園がため息に包まれた直後の八回だ。先頭の中野が中前打。森下が三ゴロ併殺に倒れて得点機を逸したかと思われたが…。打撃好調の佐藤が10試合連続安打となる左前打でつないだ。スタンドが再び歓喜の渦に。大山は、ヤクルト・星の直球を思い切りすくい上げ、甲子園の右中間にたたき込んだ。 佐藤や森下が打たなければ俺が打つ-。この日、森下のバットから快音は聞かれなかった。佐藤も安打は出ているが、3日の西武戦(甲子園)での15号を最後に14試合連続ノーアーチだ。対する大山はこの日も含めて4試合で計4本塁打、10打点の大暴れ。 「僕が一番、こだわっている」と言ってはばからない打点は「43」となり、47打点でトップの佐藤に4差に接近。本塁打もトップの森下(16本)に5差。プロ10年目で初の打撃3部門のタイトルも夢ではない。 今季甲子園で初アーチとなる先制2ランを放った交流戦ラストゲームとなる17日の楽天戦。試合後のお立ち台でのインタビューで、大山は「その試合で勝つことができたので、そこがすごくうれしいです」と勝利に貢献した一発を喜んだ。さらに、交流戦を6勝12敗と大きく負け越したことを反省。虎党に「セ・リーグ再開に向けて、また(チーム)一丸となって頑張っていきたいと思います」と巻き返しを誓った。 その言葉通り、リーグ戦再開初戦の19日のDeNA戦(横浜)では2打席連続アーチで、チームの2桁得点(11点)勝利を演出した。交流戦後、初の甲子園でのゲームは勝てなかったが、大山の存在感の大きさを印象付けた一日だった。(三木建次)
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