開催概要
セキュリティ・キャンプ2026ミニ(北海道開催) 専門講座 パンフレット
| 名 称 |
セキュリティ・キャンプ2026ミニ(北海道開催) 専門講座 |
| 日 程 |
2026年11月14日(土)13:00(受付開始12:40)~11月15日(日)16:00 (1泊2日) |
| 場 所 |
北海道大学 情報基盤センター 南館 〒060-0811 北海道札幌市北区北11条西5丁目
|
| 定 員 |
20名 選考あり
|
| 参加資格 |
日本国内に居住する、2027年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒・児童 |
| 主 催 |
一般社団法人LOCAL、北海道大学情報基盤センター サイバーセキュリティセンター、
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会
|
| 共 催 |
経済産業省北海道経済産業局 |
| 後 援 |
北海道地域情報セキュリティ連絡会(HAISL)、北海道警察、総務省北海道総合通信局、
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)(予定)
|
| 協 賛 |
北海道情報セキュリティ勉強会、株式会社アシュアード |
| 費 用 |
無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。 ※道内の学生・生徒を対象とした交通費支援制度があります。 |
プログラム
| 1日目 11月14日(土)13:00~17:50(受付開始12:40~) |
| 12:40 |
受付開始 (昼食を済ませて参加ください) |
13:00
(20分) |
『オープニング』『セキュリティ・キャンプ紹介』
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会 ステアリングコミッティ |
13:20
(10分) |
『一般社団法人LOCALのご紹介』
一般社団法人LOCAL |
13:30
(30分) |
『情報倫理とサイバーセキュリティ』
氏名非公開 北海道警察本部生活安全部サイバー局サイバー企画課 対策・官民連携係主任
サイバーセキュリティに関する技術等を学ぶにあたり、情報倫理の習熟は必要不可欠です。
本講義では、サイバー犯罪に関連する法令について学ぶとともに、過去のサイバー犯罪の事例等を通じ、正しい倫理観を持って技術を活用することの重要性について御説明します。
|
14:00
(10分) |
休憩 |
14:10
(150分) |
『脆弱性情報の歩き方』
藤田 優貴 氏 株式会社アシュアード yamory 事業部
いま、世界には毎日100件以上新規の脆弱性情報が公開され、脆弱性情報があふれる時代となっています。しかし、脆弱性情報があったとしても、自分が所有するソフトウェアやIT機器にそれが影響するかどうかを正確に判別できなくてはその情報をうまく生かすことはできません。
この講義では、どういった脆弱性情報が世の中に公開されているのか、その情報をどうやって読み取ったら良いのか、自分の持っている資産と正確に突合するにはどのような手段があるのか、実際に公開されている脆弱性情報を使い、演習を通じて学びます。
|
16:40
(10分) |
休憩 |
16:50
(60分) |
『新スパコン見学会』
|
| 17:50 |
1日目終了 |
| 2日目 11月15日(日)09:30~16:00 |
| 9:00 |
受付開始 |
09:30
(150分) |
『C++ クラス実装入門 2026』
鈴木 遼 氏 Siv3D
C++ の最新標準(C++17/20/23 が中心)を活用し、堅牢で効率的、かつ保守しやすいクラスを設計・実装するための方法を学びます。初心者にもわかりやすい例を交えながら、現代的な C++ クラス設計の考え方を紹介します。
・ C++17, C++20, C++23 における主要な言語機能と、それらがクラス設計に与える影響
・ クラスの実装で押さえておきたい C++ の機能と設計パターン
・ 使いやすい C++ クラスを書くための実践的なテクニック
・ 学べるキーワード: nodiscard, noexcept, constexpr, explicit, Hidden Friends, pimpl イディオム、コンセプト、std::format など
|
12:00
(60分) |
昼食休憩 |
13:00
(150分) |
『ITサービスを脅威から守る:DDoS攻撃とその防御について』
高橋 楓 氏 公立千歳科学技術大学 理工学部 電子光工学科
DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃は、ITサービスへの正常なアクセスを困難にし、社会に多くの損害をもたらすサイバー攻撃です。20年以上前から存在し、現在でも大きな影響を与え続けています。
これまで、サービスを保護するための様々な防御技術が提案されてきましたが、攻撃の根絶には至らず、その規模はいっそう増しているのが現状です。
本講義では、DDoS攻撃からシステムを守り、被害を未然に防ぐために、どのような対策が重要となるのかを考えます。具体的には、攻撃が成立してしまう仕組みを理解した上で、攻撃を早期に発見する検知手法や、システムを保護しサービスを維持するための技術について学びます。
そして、DDoS攻撃を取り巻く複雑な現状について知見を深め、社会のIT基盤を安全に保つための手段について議論します。
|
15:30
(30分) |
『クロージング』総評、アンケート記入等 |
| 16:00 |
解散 |
募集要項
| 応募条件 |
- 日本国内に居住する、2027年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒・児童
- 2026年11月14日時点で18歳未満の場合、本大会の参加について保護者の同意を得ていること(参加が決定した際に保護者の同意書を提出していただきます)
- 2日間(11/14~11/15)通して全日程参加可能なこと。
- 応募者は、演習で使用する下記条件のPCを持参できること。
- HDDまたはSSDに20GB程度の空き容量があること。
- USB(TypeA)の空きポートがあること。
- Wi-Fiに接続可能なこと。
- Python など何らかのプログラミング言語をひとつ以上習得していること。
- その言語の開発環境を自力で構築できること。
- 基本的な Unix コマンド群を操作できると望ましい。
- Windows、macOS、Ubuntu など、最新の C++ 開発環境を導入できる OS を使用でき、参加決定後に案内する手順に従ってVisual Studio、Xcode、GCC などの無料C++ 開発環境をインストールし、コードのコンパイル・実行ができること。
- 上記以外にも、参加決定後に指定のソフトウェアをインストールし、起動確認できること(詳細は参加決定後にご連絡します)。
- C またはC++ で、関数や構造体を用いた簡単なプログラムの作成経験があることが望ましい。
- 「セキュリティ・キャンプ2026ミニ(北海道開催) 」では、講義の録画・配信が行われる可能性があること、並びに受講生および講師の写真・動画撮影があることをご承知いただけること。
- 別途定める「セキュリティ・キャンプ2026ミニ(北海道開催)」実施規定を遵守できること。
|
| 申込方法 |
下記の応募フォームからお申込みください。
応募フォーム
※応募課題があります。
※申込内容に不備があった場合は、事務局より確認のご連絡をする場合がございます。
※申込された方には、申込受領のメールが自動送信されます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。 |
申込締切 |
10月5日(月)16:00必着(16:00までに到着したものを有効とします)
再申し込みすることで選考課題を再提出できます。複数の申し込みがあった場合は最後の申込内容を有効とします。 |
参加者決定のお知らせ |
審査の上、申し込みされた方全員に10月9日(金)までにメールまたは電話にて連絡します。 |
| 留意事項 |
- 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。参加者は、申込書の記入必要事項及び選考問題の回答内容を審査の上、北海道地方の方を優先に選考します。
- 会場までの往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配(費用自己負担)してください。なお、11月14日の宿泊は主催者が手配、費用負担します。(交通費は、道内の学生・生徒を対象とした交通費支援制度があります。)
- 参加が決定された方には、応募条件を満たすことを証明する書類(学生証のコピーや学校が発行する在籍証明書等)、参加誓約書(参加規程を遵守する旨の誓約)、倫理行動宣誓書、その他主催者が必要と定める書類を提出していただきます。
- 主催、マスコミ各社により、写真・動画撮影、取材などが行われることがあります。氏名・学校・顔写真などを含む受講時の様子が広報、啓発の目的で公開される場合がございます。
- 本事業の成果をはかることを目的として、参加後アンケートや定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査を実施させていただきます。参加はアンケート回答必須となるため事前にご了承ください。
- 開催当日において、息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合や、下痢の症状、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が数日続いてる場合は、現地での参加を取りやめていただきます。
- 受講およびイベント参加中は、20歳以上であっても、飲酒・喫煙を禁止します。
- 「セキュリティ・キャンプ2026ミニ(北海道開催) 専門講座」に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。
|
| お問合せ窓口 |
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 株式会社ラック内
Email info@security-camp.or.jp
TEL 03-6757-0196 |
講師プロフィール
藤田 優貴
ふじた ゆうき |
室蘭工業大学ならびに同大学院卒業。在学中にセキュリティ・キャンプ全国大会2015を修了。
その後 SecHack365 2018 を優秀修了生として修了し、2022年より現職。日々の脆弱性データベースのメンテナンスや、資産との紐付けロジックの改善に従事。
|
鈴木 遼
すずき りょう |
C++ フレームワーク「Siv3D」開発者。博士(工学)。
早稲田大学、上智大学、駒澤大学にてプログラミング講義を担当。
U-17 未踏ジュニア メンター。
セキュリティ・キャンプ講師。
著書に『冒険で学ぶ はじめてのプログラミング』(技術評論社)、『ゆるやかに学ぶ C 言語』(講談社)。
|
高橋 楓
たかはし かえで |
公立千歳科学技術大学 理工学部 電子光工学科 4年。ネットワーク技術に興味をもつ。
・ セキュリティ・キャンプ全国大会2023 Bクラス(Webセキュリティクラス) 修了
・ セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2023 修了
・ セキュリティ・ミニキャンプ in 石川 2024 にてチューターを担当
・ セキュリティ・キャンプ2025ミニ(山梨開催)にて講師を担当(『DDoS攻撃からサービスを守る技術』)
|