高市首相の答弁回避は「国会存亡の危機」 中傷動画、野党が対決姿勢
高市早苗首相の公設秘書が自民党総裁選などで他候補を中傷する動画のSNS投稿に関わったとの報道に関し、首相が「近日中に秘書の陳述書を提出する」として国会答弁を避けた対応をめぐり、野党側は23日、対決姿勢を強めた。 【写真】参院予算委で答弁する高市早苗首相=2026年6月22日午後2時5分、岩下毅撮影 参院側で立憲民主党の斎藤嘉隆国会対策委員長は23日、野党各党の国対委員長と会談し、首相の答弁回避について「不誠実な対応が目に余る」と指摘。首相が出席する予算委員会や党首討論の開催が確約されない限り、政府提出法案に関する新たな審議日程の協議に応じるのは困難との認識を確認したという。 斎藤氏は記者団に「いま(ルールが)壊れつつある。歯止めをかけないと、高市政権の下でとんでもないことになる。それくらい国会存亡の危機にあるとの認識を共有できた」と語った。
朝日新聞社