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’26四国高校選手権 第7日=陸上 女子200・山本、女子100障害・酒井県高校新V 四学香川西勢、男女6種目頂点

2026/06/23 04:00

【女子100メートル障害決勝】13秒81の県高校新記録で優勝した酒井(四学香川西)=四国化成MEGLIOスタジアム
【女子100メートル障害決勝】13秒81の県高校新記録で優勝した酒井(四学香川西)=四国化成MEGLIOスタジアム

【女子200メートル決勝】24秒51の県高校新記録で優勝した山本(四学香川西)=四国化成MEGLIOスタジアム
【女子200メートル決勝】24秒51の県高校新記録で優勝した山本(四学香川西)=四国化成MEGLIOスタジアム

【男子三段跳び決勝】15メートル41の大会新記録で優勝した小坂(四学香川西)=四国化成MEGLIOスタジアム
【男子三段跳び決勝】15メートル41の大会新記録で優勝した小坂(四学香川西)=四国化成MEGLIOスタジアム

【女子棒高跳び決勝】3メートル80で優勝した高橋(四学香川西)=四国化成MEGLIOスタジアム
【女子棒高跳び決勝】3メートル80で優勝した高橋(四学香川西)=四国化成MEGLIOスタジアム

1600メートルリレーを制し、学校対抗得点で総合優勝に貢献した男女の四学香川西メンバー=四国化成MEGLIOスタジアム
1600メートルリレーを制し、学校対抗得点で総合優勝に貢献した男女の四学香川西メンバー=四国化成MEGLIOスタジアム

 四国高校選手権第7日は22日、県内開催の陸上など3競技が行われた。各種目6位(一部除く)までが全国高校総体(インターハイ)に進む陸上は、四学香川西勢が男女6種目で優勝。女子は200メートルを山本彩永が24秒51、100メートル障害を酒井麻帆が13秒81のそれぞれ県高校新記録で制し、棒高跳びは高橋美優が3メートル80で頂点に立った。男子は三段跳びで小坂羚叶が15メートル41の大会新で王座に就いた。1600メートルリレーは男子(三島、小坂、平田、松岡)が3分15秒98、女子(酒井、沖川、山本、関)は3分49秒22で栄光をつかんだ。同校勢では男子八種競技で岡田奏太郎が5396点の大会新記録で2位に入った。大会の女子最優秀選手には、やり投げを制した赤木凛乃杏(四学香川西)が選ばれた。サッカー男子の四学香川西は準優勝。同選手権はこの日で全31競技のうち30競技が終了。残る水泳は7月18~20日に愛媛県などで行われる。(記録上、新型コロナウイルス禍で中止の2020年で連続優勝記録は一度途切れた表記となっている)

◎陸上
 (四国化成MEGLIOスタジアム)
 【男子】
 ▽200メートル (1)井手友郎(済美)20秒82=大会新(6)西畑(高松北)21秒67
 ▽5000メートル (1)市川広基(高知農)14分47秒76(6)赤松(四学香川西)14分50秒39
 ▽1600メートルリレー (1)四学香川西(三島、小坂、平田、松岡)3分15秒98(5)高松北3分18秒10(6)英明3分18秒48
 ▽三段跳び (1)小坂羚叶(四学香川西)15メートル41=大会新(3)藤原(高松北)14メートル55
 ▽やり投げ (1)大西陸(松山北)57メートル58(4)永井(英明)55メートル10(6)奥田(観音寺一)54メートル43
 ▽八種競技 (1)木内新(徳島科学技術)5429点(2)岡田奏太郎(四学香川西)5396点=以上大会新(6)清水(大手前丸亀)4399点
 ▽学校対抗トラック (1)四学香川西52点▽同フィールド (1)四学香川西42点(5)高松北16点(7)観音寺総合15点
 ▽総合 (1)四学香川西102点(8)高松北33・5点
(四学香川西は6年連続10度目の優勝)
 【女子】
 ▽200メートル (1)山本彩永(四学香川西)24秒51=県高校新
 ▽3000メートル (1)立石里央菜(城東)9分23秒44=大会新
 ▽100メートル障害 (1)酒井麻帆(四学香川西)13秒81=県高校新、大会新(6)中尾(同)14秒49
 ▽1600メートルリレー (1)四学香川西(酒井、沖川、山本、関)3分49秒22
 ▽棒高跳び (1)高橋美優(四学香川西)3メートル80(3)西原(観音寺一)3メートル70(4)新延(蓬莱)3メートル60(5)船江(観音寺総合)3メートル60
 ▽三段跳び (1)吉岡夢野(鳴門渦潮)12メートル43(3)竹安(四学香川西)12メートル29
 ▽砲丸投げ (1)林暖來春(生光学園)12メートル82(3)植原(四学香川西)11メートル69(4)河野(同)11メートル26(5)赤木(同)11メートル19
 ▽学校対抗トラック (1)四学香川西54点▽同フィールド (1)四学香川西69点(8)観音寺一10点
 ▽総合 (1)四学香川西129点
(四学香川西は6年連続9度目の優勝)

◎1年生軽やか、30年ぶり更新 酒井、兄妹で記録保持者に
 1年生が驚きの快走を見せた。女子100メートル障害を13秒81で制した四学香川西の酒井。大会記録(13秒92)に加え、県高校記録(13秒85)も30年ぶりに塗り替え、「優勝は本当にうれしい。大会新は狙っていたが、高校新は知らなかった。びっくり」と満面に笑みを浮かべた。
 アップから状態の良さを感じていた。予選では出場選手中、ただ一人13秒台をマーク。しかも「最後は流した」と余力十分だったという。
 決勝は期待通りのレースとなった。前半からスピードに乗ると、ハードリングも軽やか。「後半も落ちずに上げることができ、他の選手を離すことができた」とライバルを寄せ付けなかった。
 岡山県出身。今春に四学香川西を卒業した兄・大輔さん(早大)の後を追って同校に進学した。兄は110メートル障害と400メートル障害の県高校記録保持者でもあり「同じハードル種目で一緒に名前を残せてうれしい」とはにかんだ。
 この日は1600メートルリレーでも一走としてチームの優勝に貢献した15歳。「インターハイはリレーで決勝に残り、個人種目でも上のステージを目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。

◎山本、焦らず有言実行 100女王との競り合い制す
 女子200メートルは山本(四学香川西)が24秒51の県高校新記録で優勝。2週間前の県総体では同種目を県高校タイ記録で制し、四国総体では記録更新と優勝を誓っていた。有言実行の勝利に「すごくうれしい」と喜びをかみしめた。
 決勝は隣のレーンを走った今大会の100メートル女王との競り合いを制した。レース中盤はライバルに前に出られるものの「相手が速いのは分かってる。元々、私は後半が強い」と焦らずにリラックスして走った。そして終盤、ギアを上げると残り約40メートルで首位を奪い、そのままゴールに駆け込んだ。
 昨年の四国総体は100メートル予選で左脚を痛め、200メートルや1600メートルリレーを走れなかった。今年は100メートルで3位に入ったのをはじめ、200メートルや1600メートルリレーでは優勝。見事に雪辱を果たし「持っている実力を出せたし、良い試合ができた」と胸を張っていた。

課題修正したい
 男子三段跳びを大会新記録で制した小坂羚叶(四学香川西)の話 最低限勝てたのは良かったが、満足できる跳躍ではない。最終試技はリレー出場を優先してパスしたけど、仲間の力となってリレー優勝を味わえたのでほっとしている。全国大会までに助走やジャンプの伸びなど、たくさんの課題修正に努めたい。

自分の動きできた
 女子棒高跳びを1年生で優勝した高橋美優(四学香川西)の話 インターハイ出場権を取って優勝したいと思っていた。一安心。先輩や同級生がすごく応援してくれて気持ちが高まった。(優勝記録の3メートル80は)自分のしたい動きができた。インターハイでは表彰台が目標。3メートル90や4メートルを跳びたい。

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