メッシ、圧巻の2戦5発! 38歳が魅せる“衰え知らずの得点力”に母国記者も感嘆「別惑星の住人のような常軌を逸した活躍」「神から贈られた奇跡」【W杯】
まさに“メッシ劇場”だ。 現地時間6月22日、アルゼンチン代表は北中米ワールドカップ(W杯)1次リーグJ組2節で、オーストリア代表と対戦。大黒柱であるリオネル・メッシの2ゴールで2-0と勝利し、堂々の決勝トーナメント進出を決めた。 【動画】これが「現代の奇跡」だ メッシが決めた圧巻ゴラッソ2発をチェック アルジェリア代表との大会初戦でいきなりハットトリックをやってのけ、千両役者っぷりを世界に見せつけた10番は、この試合でも圧倒的な存在感を放った。 開始早々の9分に得たPKこそ失敗したメッシだったが、「気を緩めるわけにはいかなかった」と38分にチアゴ・アルマダからの絶妙なグラウンダーのクロスを正確なダイレクトシュートで沈めて先制点をゲット。どこか重苦しかった場内の空気を一掃。一気にボルテージを高めさせた。 オーストリアがボールを支配する時間が続いた試合の終了間際にもメッシは魅せる。後半アディショナルタイム5分、レアンドロ・パレデスからのパスを敵エリア内で受けると、華麗な持ち出しで相手DFとGKをかわしてシュート。一度はゴール前に立っていた相手に弾かれたものの、すかさず反応。最後は黄金の左足でゴールネットを揺らした。 たった一人で試合を変えてしまったメッシは、元ドイツ代表のミロスラフ・クローゼ氏(16点)を抜き、W杯歴代最多スコアラーとなった。 明後日で39歳となるが、いまだ衰え知らず。その異次元の得点力には、母国メディアすらも感嘆の言葉を漏らしている。 スポーツ専門局『TYC Sports』のアントニオ・セルパ記者は「まるで、自分にも不完全な人間らしさがあることを証明でもしたいかのようにPKを外したが、メッシに対する不安など心配するだけ無駄だ」と強調。このオーストリア戦でメッシがいかに美しく、そして図抜けた存在であったかを描写した。 「最初は落ち込み、沈んだ表情で、自分の世界に閉じこもり、唸っていたメッシだったが、次第に活気づきはじめ、試合に入り込んだ途端に主導権を握った。そして、再び、誰もが彼の、まるで別惑星の住人のような常軌を逸した活躍について語り始めたのである」 また、同局のホラシオ・パガーニ記者は「奇跡とは説明がつかないものだ。だからメッシとはまさに現代の奇跡だ」と指摘。母国の英雄が見せる活躍をエモーショナルに記した。 「今大会のアルゼンチンは5ゴールを挙げているが、すべて彼のおかげだ。すなわち勝点6もすべて彼のおかげなのだ。そのプレーは、まるで映画のようで、神から贈られた奇跡としか言いようがない。アルゼンチン全体としては目立った部分はなかった。とはいえ、それらはすべて些細な話に過ぎない。重要なのは、『メッシという奇跡』が存在することなのだ」 メッシのゴールラッシュで、安定して勝ち続けているアルゼンチン。「奇跡の男」の異次元の活躍が続く限り、同国史上初の連覇への道筋も明るい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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