日本ハム・郡司 先制二塁打「ここで“打てなかったら命を取られる”ぐらいの覚悟で」
◇交流戦 日本ハム4―1DeNA(2026年6月9日 エスコンF) 日本ハムの郡司裕也捕手(28)が3回に決勝の先制二塁打を放ち、チームを今季初の5連勝へと先導した。ひと振りで重苦しい雰囲気を振り払った。0―0の3回1死一、二塁。平良のスライダーを中堅へはじき返し、積極的な走塁で二塁も一気に陥れると大きく手を叩いて喜んだ。 【写真あり】超人気アナ、ミニスカコスできつねダンスに大反響「可愛すぎ!」 「ここで“打てなかったら命を取られる”ぐらいの覚悟で打席に立ちました」 “覚悟”には布石があった。初回1死満塁で5番・万波が見逃し三振。続く郡司も二飛に倒れた。「初回の満塁でも二飛を打ち上げて(伊藤)大海に怒られると思ったけど、チャンスが僕を追いかけてくるので、ここで絶対に打ってやろうと思いました」と意地の一打で汚名返上とした。 昨季は規定打席に届かなかったものの打率・297をマークし、勝負強さを発揮。新庄監督から開幕4番を早くから明言されたが、開幕から調子が上がらなかった。交流戦もラスト6試合を迎え、2試合ぶりの先発出場で13打席ぶりの安打を放ち、これが5月31日以来のタイムリーとなったのだから胸を撫で下ろすのも無理はない。 それでも11安打4得点の打線を引っ張ったのは郡司だ。エース伊藤のリーグトップ7勝目も援護。伊藤、右越え2号3ランを放ったルーキー大塚と一緒に上がったお立ち台で、郡司は「このまま連勝を伸ばしていきたい」と宣言した。交流戦首位ソフトバンクとは1・5差。逆転も可能な位置につけている。(武田 政樹)