日々の我慢と体の不調
初投稿です…!!文章が変だったり、字が間違えてたり、もしあってもスルーしてなかったことに…!w
〈注意〉
・司くん体調不良
・司くん母捏造→少し怖くなってます
良ければ最後まで見ていってください!🌟
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オレには妹の咲希がいる。
咲希は昔から体が弱く、学校にもほとんど行けていない。
そんな咲希に比べてオレは1年中休むことなく学校に行くことが出来て、風邪も全くというほど引かなかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
【司目線】
「ふぁぁ~…」
朝起きて、明るい太陽を見ながら起きる、それがオレの毎日の習慣だった。
だが、今日は少し違う。少しいつもより目覚めが悪い。
「きょうはまだすこしねむいなぁ…きのうもちゃんといつもどうりのじかんにねたのに……まだじかんはあるから…もうすこしねようかな……」
そうして、体に違和感を感じながらも、布団に入った。
「⋯⋯さ、⋯かさ、⋯⋯司!」
「…おかあさん…?どうしたの……?」
「何時だと思ってるの。もうそろそろ8時になるわよ。ご飯作ってあるから。早く降りて朝ごはん食べなさい。」
「…ごめんなさい……。」
オレは急いで立ち上がり、階段をおりた。
「……とうさん、さきは?」
階段を降りると、そこには父さんが少し慌てた様子で準備をしていた。
「司か。今咲希が熱を出してて、父さんと母さんで病院に連れていくから。今日は少し遅くなる。」
「………そうなんだ。わかった。」
「ご飯は冷蔵庫にあるから。ちゃんと全部食べときなさい。お兄ちゃんだから、1人で大丈夫よね?」
「………あぁ!!オレはさきのおにいちゃんだからな!!ひとりでおるすばんできる!…」
「そう。ちゃんとお留守番しておくのよ。」
⎯⎯⎯母さんと父さんは咲希と一緒に急いで病院に向かった。
「……はぁ…。」
小さなため息が誰もいない家の中に響いた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
昔から、父さんと母さんはいつも咲希のことばっかりだった。咲希は体が弱いから、お兄ちゃんのオレも咲希のことは心配だし、大切だと思っている。だから咲希がずるいなんて思ったことなんてない。
でも、咲希が1度退院出来た頃から、さらに両親のオレへの態度が変わっていった。
その日、オレは少し体が重いと感じていた。
でも滅多に無い咲希が元気で家にいる日。咲希と話したいことがいっぱいあった。いっぱい咲希に笑って欲しかった。だから、人形たちのショーをたくさんした。
咲希はすごく明るい笑顔で笑ってくれた。オレも久しぶりに咲希と話すことが出来て嬉しかった。
話すことに夢中になって、周りのことなんて気にしていなかった。
、ガタンッ、、
咲希の足が小物をなおしてある棚に当たった。上にギリギリに置いてあったものが落ちてきて、オレは咄嗟に咲希を庇うために前に出た。
「いたっ…」
落ちてきた物が腕に当たる。
「おにいちゃん!ごめんね…。だいじょうぶ…?」
「あぁ!だいじょうぶだぞ!さきはだいじょうぶか?」
「ありがとう!でもだいじょうぶだよ!!」
咲希には何もなかった。良かった…。
母さんが帰ってきた。オレは「母さん。おかえりなさい。」と言って帰ってきた母さんの方を見ると、びっくりしたような顔をしていた。
「咲希…その足…どうしたの…。」
「…あし?…あっこれはね、きょうおにいちゃんといっしょにたくさんおはなししてたらあたしのあしがあそこのたなにあたって、ものがおちてきちゃったの!
でも、おにいちゃんがあたしのことをかばってくれたんだよ!!だからおにいちゃんおててけがしちゃったの…!」
「咲希…!あんまりはしゃぎすぎたら駄目なのよ。咲希は疲れちゃったら風邪引いちゃうかもしれないのよ?」
「ごめんなさい…!でもおにいちゃんがね…!」
「今度から気をつけなさいよ。咲希。」
「お母さん…」
咲希は今日オレが咲希のことを庇ったということを必死に伝えようとしていたが、母さんは聞こうともしてくれなかった。
(……まぁ!おにいちゃんのオレがいもうとをまもることなど…!とうぜんのことだがな……!)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
…オレはいつの間にかソファに寝転んで眠ってしまっていたらしい。
時間は12時になっていた。
(あ…ごはんたべないと…)
冷蔵庫に入っているというご飯を取り出すため、勢いよく立ち上がる。すると、また座り込んでしまった。ソファに座り込んでしまった途端、起きてすぐで気づかなかった頭痛や吐き気などの風邪の時の症状が出てきた。
「うぅ………オレはおにいちゃんだからこれくらい…」
いつもより2倍くらいゆっくり準備をして、ご飯を食べ始めた。
「うぇ……きもちわるいなぁ…」
あれから少し経って、オレは無理やり我慢してご飯を食べてしまったことからずっと吐き気にうなされていた。
(こんなとき、さきだったらとうさんとかあさんがずっとしんぱいしてとなりにいてくれるのかな…)
「いけない…だめだ………オレは…おにいちゃんだから…」
そんな想いをかき消すようにまたご飯を食べ終わって片付けきれていなかった食器をゆっくり直し始める。
その後、オレの目の前は真っ暗になってしまった。
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【司母目線】
ガチャッ、、、
「ただいま。………司?」
いつもならすぐに帰ってくる司からの返事がない。
なにをしているのかしら。
咲希はまだ熱が治りきっていなかったから少しキツそうに、「おにいちゃんは?」といっている。
「お兄ちゃんは多分寝てるのかもね。咲希。」私はそう咲希に話して、1人で留守番しているはずの司のところに行くため、靴を脱いでリビングまで歩く。
すると、そこにはダイニングテーブルの近くの冷たい床で苦しそうに、涙を浮かべながら倒れている司がいた。
「司…!」
私はすぐに司の近くにいって、少し赤くなっている司の顔を触る。
(え…何この高熱…)
急いで司の体温を体温計で測る。
ピピピ、ピピピ
音が鳴って、確認した。
39.8度だった。
私は焦ってとりあえず夫に頼んで救急車を呼んだ。
夫も、いつも健康だった、健康だと思っていた司のこんな弱った姿を見て焦っていた。いつもすごく心配していた咲希の熱で弱っている姿と今の司の姿が重なる。
「司…。司…!」
私はずっと司の名前を読んでいた。
救急車が家まで来た。
咲希は夫に見てもらって、私は司に付き添って救急車に乗り込む。
病院に行くまでの間、司は少しだけ意識が戻って、焦って司の名前をずっと読んでいた私のことを優しい瞳で見つめて、笑顔で言った。
「母さん……オレのことも見てくれた…?…。」
え。何それ。私が司のことを見ていなかった?いや、私は司のことを信用して……優しい妹想いのお兄ちゃんだから………って…………………あの司の言葉からずっと考えていると、今までの司への私の気持ちが出てきた。
私は、ずっと{司}のことを見ていたんじゃなくて、{お兄ちゃん}という司のことしか見ていなかった。
「司はずっと…ずっと我慢してきたんだね…ごめんね…。」
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【司目線】
「……あれ…?」
目を開けると、そこは真っ白な天井、真っ白な布団…ずっと見続けて来た光景、病院だった。
(たしかおさらがあらいおわってなかったからあらってて…)
色々考えていると、ドアが空いて、誰かが入ってきた。
「司…!目覚めたの…?」
母さんだった。でも、いつも自分に向けてくる目では無い。この母さんの目は、いつも咲希に向けているものだ。
「かあさん…ごめんなさい……。」
「…………!、、司…ごめんね…。」
「え…。」
いつものあの冷たい目の母さんじゃない。今こうしてここにいる母さんは、オレに優しい目を向けて、優しい声で話しかけてくれている。
「かあさん…どうしたの……?」
オレは嬉しかった、でも、少し不安だった。今度は咲希が沢山我慢しなければいけないことにならないだろうか、そう思ってしまった。
「母さんね…司に頼りすぎだったよね…。司、寂しくなかった…?お兄ちゃんだからって沢山我慢してなかった…?司は、咲希想いの良いお兄ちゃんだよ……でも…いくら良いお兄ちゃんでも咲希と同じように沢山遊びたいよね…。わがまま言いたいよね…。」
「……!オレはおにいちゃんだからだいじょうぶだよ…!」
「だめだよ…!母さんね、今日司が熱で倒れちゃった時ね…すごく心配だったし、不安だったの…。司だって…私の大切な1人の息子なんだよ……。
だからね…。ずっと我慢させてしまっていたけど…急に甘えることは難しいかもしれないけど……これからは良いお兄ちゃんとしてずっと頑張らなくていいからね………!自分が思ったこと沢山話していいからね…!
今度……父さんと母さん、咲希に、司のショー見せて欲しいな…!」
母さんの1つ1つの言葉が優しかった。嬉しいと思った。だから、オレも家族のみんなともっと、いっぱいお話したいな…。
『こんどオレのいちばんおすすめのしょーみせてあげる!』