傷は未だ、血をながし続ける
novel/17093978
↑この続きです
(2022/09/05 22:13:47)
生存報告しときます
新しい小説こつこつ書いてます
⚠️注意⚠️
・過呼吸表現あり
・モブあり
・ちょっとよわよわしくなっちゃう司くんがいる
・キャラ崩壊
終わらせたかったんですけど学校大変になるので出せなくなるかなーと思い続きだしちゃいました
前回の小説沢山ブクマつけてくれて嬉しすぎてとびはねましたその勢いで勉強しようとおもいましたむりでした
今回の司バナーやばくないですか?やばいですよね!!!!ガチャどうでした!?瑞希と彰人でたのに司きませんでした!!ツンデレだね!!!!ストーリーは秒で解放しました。しにました。
まじでっ!今回の限定髪型欲しかった、、、🥺
ストーリー私得すぎて(><)(><)みんな尊い…ころしにきてる、、、!!??
_人人人人人人人人人人_
> タイトルのセンス <
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追記(2022/03/27)
ブクマ、コメント、タグ、ありがとうございます!春休みはいったので(部活はあるけど)続き出せると思います!多分!!
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キャプション読んでね
注意はしたぞ
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ポカポカ陽気に包まれながら、オレ達はフェニックスワンダーランドのワンダーステージで次の公演で行うショーのリハーサルをしている。
今回の脚本はえむの兄達にみせたナイトショーに次ぐ最高傑作と言っても過言ではない。それくらい、頑張ってみんなで考えたのだ。
『ねえ、少しさみしいけれど素敵でしょう!』
『ああ、本当にな…!』
今、ステージにたち演技をしているのはオレと寧々だけだ。えむは舞台袖でキラキラした飴玉のような瞳でまっすぐこちらを見ている。その瞳を見るだけで、自然と笑顔になってしまう。そして類は反対側にいて、演出の準備をしている。
『ここに···』
『大好きなガーベラが降れば、もっと素敵なのに!』
『それは期待できないな』
『いいえ!私なら、····私達なら!』
ここでチラ、と類を見る。物語の山場、演出も一番凝っているらしい。ガーベラの花弁に似せた紙吹雪が降ってくる。はずだった。
(…トラブルか?)
なかなか紙吹雪が降ってこない。寧々も少し戸惑っている。
「類くーん?」
えむが反対側から問いかける。オレは、静かにステージから降りる。ドアの向こうから話し声が聞こえる。·····なんだか、良くない予感がする。
「だから、何度言ったら分かるんですか。ここにはいないって」
はっきり聞こえる。類の声だ。
「いいやはっきり見たぞ俺は!ピンク髪のやつだ!鳳!!用があるんだ!」
声を荒らげて話す男の声。知らないやつだ。
────今すぐにえむと寧々を避難させないと。
瞬時にそう思った。直感だった。気付けば狭い舞台裏にも関わらず全力で走っていた。
「えむ!寧々!」
「なあに司くん?あれ、類くんは」
「逃げるんだ」
オレはえむの言葉を遮り鬼気迫る声で言った。
「逃げる?なんで?」
はじめに頭にはてなを浮かべたのは寧々だ。まあ、無理もないが。
「とにかくどこでもいいんだっあいつらに見つからない場所に」
「見つからないばしょ……セカイは!?」
えむ!その手があったか!!
「えっと・・・セカイに行けばいいの?」
「ああ。そしてオレがいいと言うまで出てくr」
「いるじゃねえか!!!」
!?
背後から怒声が聞こえる。まずい、見つかった。早くえむ達をセカイに行かせないと…
「スマホないっ!!」
そう叫んだのは寧々だ。そうだ、忘れていた!荷物はほとんど楽屋に置いているんだった。どうにかしないと。しかし焦っているせいで何も考えられない。
すると突然あいつの体が大きく揺れた。後ろには類がいる、そしてあいつの腕をがっちりと掴んでいる。
「はやくっ!!!」
類が叫ぶ。はっと我に返り、脚を伸ばし、走り出す。大急ぎで楽屋の鍵を取りえむと寧々を連れる。
乱暴に鍵をさし扉を開ける。えむが部屋に駆け入る。寧々は息を切らしている。
「あった!」
えむは安堵の息を漏らす。オレも思わずしゃがむ。その安心も束の間。
「いたぞっっ!!」
さっきとは違う男だ。こちらに走って来ている。
「えむ!寧々!急げ!」
「司くんはっ」
「類がまだ残っている!類を連れてすぐ行く!」
「…わかった」
そして2人は眩しい光に包まれ消えた。
「邪魔だどけ!!!」
オレは徐に後ろを振り返る。男がいた。大きい。視界が暗くなる。
「あ……」
恐怖がよみがえる。
「あの女をどこにやった」
男はオレに問いかける。しかし声が発せない。口がパクパクと動くだけ。とんでもない焦燥感に駆けられる。
「チッ··· どけっつてんだよ!」
手が、振り上げられる。
あの時と、同じ
オレは何もできないのか?あのときのまま、無力で、されるがままに、
ちがう。
オレはバッと後ろに下がり相手の足に自分の足を絡める。やつはバランスを崩した。しかし運悪くオレの方に倒れてきた。ここぞとばかりに拳を握りオレに向ける。終わった。全てがスローモーションに見えた。
「つかさくんっ!!」
るい?
類は見たことも無いスピードでオレの方に駆け寄り手首を掴み、『世界はまだ始まってすらいない』を再生した。
⿴⿻⿸
セカイ。とてつもない安心感に包まれる。
「司くん?大丈夫…」
そう言って右を向くと、大粒の涙をぼろぼろと流し呼吸を乱す司くんがいた。
「司くん!?」
「はっるっるぃ…ヒュッえほっはぁっ」
「司くん、落ち着いて。僕が見える?」
「けほっ…あぁ」
「吸って···ゆ〜っくり吐いて」
なんとか落ち着いてきた…かな?
しばらくすると、後ろからトタトタと可愛らしい足音が聞こえてくる。
「類/類くん?」
2人して頭を傾げる。
「どうしたの、そんな顔して」
「僕はそんなに酷い顔をしているかい?」
「…」
ちょっと傷ついたよ。ちょっとだけね。
隣からるい、と弱々しく小さい声が聞こえる。そちらに体ごと向けると、沈んだ表情をした司くんがすまなかった、と謝る。
「大丈夫だよ。怪我はないかな?」
「ああ」
「司くん?大丈夫?ハンカチどーぞっ」
「本当にすまないな···」
ありがとうが欲しかったらしいえむくんはしょんぼりとした顔になる。少しピリッとした空気になる。
「ねぇ、あいつらなんなの?」
沈黙を破ったのは寧々だ。
「えむくんに用があるって言っていたんだけど、何者か聞いても頑なに答えようとしないから怪しい、とは思ったんだ。でも、なかなか帰ってくれないからこっちから話を切り上げたんだ。」
類が答える。
「それで?」
「ドアをこじ開けて入ってきた。」
「そう…」
「怖い思いをさせてしまって、悪かったね···僕がもっとしっかりしないと」
「ううん!類くんかっこよかったよ!」
「フフ、ありがとう」
心が和む。ホッと息をつき、これからどうしようか考える。
少し、疑問に思う。司くんがずっと静かなことに。
「司くん?」
振り向く、と
そこには目が虚ろで、いつもの眩しい司くんはいなかった。
続きどこですかァ…