双剣使いが幻想入り 第16話
ばつくろ「双剣使いが幻想入り第16話です」
ソラ「それいいですけど…なぜ私がここに?ご主人様は?」
ばつくろ「まあ、ちょっとわけありです」
ソラ「そうなんですか?」
ばつくろ「うん、さて今回で大分物語が動きます」
ソラ「それでも駄文なんですよね…」
ばつくろ「ぐはぁ!」
ソラ「最近質が落ちてませんか?」
ばつくろ「否定できない…!」
ソラ「元から低いですけどね」
ばつくろ「この子…黒い!」
ソラ「何を言ってるんですか…それではいつものように駄文ですがそれでもよろしければどうぞ」
ばつくろ・ソラ「それでは、少しの間の暇つぶしになれば幸いです…」
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開かれる記憶の扉と最果ての地での戦い
紅魔館に泊まりだして3日目。
フラン達との特訓を終え、ソラとチェスをしていたら咲夜が部屋に来た。
咲夜「隼人、あなたにお客さまよ」
隼人「俺に?」
咲夜「ええ、かなり焦っていたから急用のようよ、お嬢様の部屋の部屋にいるから向かってくれる?」
隼人「なぜレミリアさんの部屋に?」
咲夜「お嬢様が私の部屋に通しなさいと言ったので、連れて行ったのよ」
隼人「ふ~ん…、まあいこうか、ソラ」
ソラ「はい」
ソラと共にレミリアの部屋へと向かった。
レミリアの部屋に着くとそこにはさとりとフランもいた。
隼人「皆さん揃って…どうしたんですか?」
レミリア「あなたにお客さんだけどね、ちょっと面倒そうなのよ…」
隼人「面倒?」
レミリア「…まあそこに関しては本人から話を聞いてもらえばいいわ」
レミリアが示した先をみると落ち込んでいる大妖精がいた。
隼人「大ちゃん?」
大妖精「隼人さん…チルノちゃんが昨日の妖怪に攫われたんです…」
隼人「チルノが!?」
大妖精「はい…、そして妖怪たちは隼人さんを呼んで来いと…」
隼人「あいつら…」
妖怪達に関して怒りを覚える。
隼人「妖怪たちをぶちのめしてチルノを助けるとして…面倒そうというのは?」
大妖精「あの妖怪達はそこまで知能が高くないんです」
さとり「今回のように人質を取り、あなたを罠におびき出す…そんな作戦を思いつくわけがないそうで」
隼人「誰かが後ろで糸を引いていると…」
レミリア「ええ、しかも妖怪達の目的から糸を引いている奴も隼人が目的…」
隼人「…プライド達が絡んでそうですね…」
レミリア「ええ…」
隼人「なるほど…確かに面倒になりそうだ…」
けだるそうに言う。
さとり「罠ですけど…いきますか?」
隼人「チルノを見捨てるわけにもいきませんし、あいつらにしっかりとお仕置きしないといけないですからね…行きますよ」
フラン「フランも行く!」
隼人「フランさん!?」
突然のフランの提案に驚く。
フラン「私だってお兄ちゃんの役に立ちたいもん!いいよね?お姉さま」
レミリア「私は文句はないけど…今は昼よ?」
フラン「あっ…」
吸血鬼は太陽の光が苦手なので昼間は外に出る事が出来ない。
隼人(…手段はあるけどあれはまだ試作段階だしな…)
さとり「…隼人さん、手があるならそれをやってあげたらどうですか?」
フラン「え!?」
フランが隼人の方を見る。
フラン「何か外に出る方法があるの?」
隼人「まあ、あるにはありますけど…まだ試作段階なんですよね…」
フラン「それでもいいよ!」
隼人「はぁ…さとりさん…」
少し非難気味にさとりを見る。
さとり「あのままだと隼人さん、一人で行きそうですからね」
隼人「こいしさんは?」
フラン「こいしはお昼寝中だよ」
隼人「だからいないのか…」
さとり「そういうことです、まあフランさんが行かないのなら私が行きますが…」
隼人「罠だとわかっているところに主を行かせる気はないですよ?」
さとり「お互いに譲らなそうですからね…」
隼人「…はぁ…うまくいけばいいけどな…」
そう言って一枚スペカを出す。
レミリア「それが手段?」
隼人「ええ、ちょっと特殊で一度発動すると破壊されることもなく、発動者が止める以外は止まる手段がないんです、まあ攻撃スペカじゃないからできるのですが…光符「操光壁」」
スペカが輝くが特に変化が見受けられない。
フラン「何も起こらないよ?」
隼人「まあ、目に見える形じゃないですからね…とりあえずこれ持っていてください」
フランにスペカを渡す。
フラン「どんな効果なの?」
隼人「光の屈折や反射を操るスペカです、それを使用することでフランさんとレミリアさんが外に出ても光が無害になるように調節できるんですよ、まだ試作段階ですが…」
フラン「お昼でも外に出られるの?」
隼人「ええ、うまくいけば…ですけどね…」
フラン「大丈夫だよ!お兄ちゃんが作ってくれたものだし!」
隼人「だといいですけどね…それは持っているだけで効果がありますので外に出る時は忘れずに持っていてください」
フラン「はーい」
レミリア「じゃあとりあえず外に出てみましょうか」
隼人「はい」
入口に行き、全員がフランを見守る。
フラン「…それじゃあ行くよ…」
おずおずと手を出す。
そして手が日の光に当たるがフランには何も影響を及ぼさない。
それがわかり、一気に出た。
フラン「お兄ちゃん!大丈夫だよ!」
隼人「よかった…成功したみたいだね…」
さとり「それじゃあフランさんと共に行ってくださいね」
隼人「わかりました、あ、ソラはここに残ってて」
ソラ「いやです」
即答された。
隼人「…はぁ…わかった…大ちゃん、案内お願いね」
大妖精「はい!」
フラン「お姉さま行ってくるね!」
レミリア「しっかりお手伝いしてきなさい」
隼人「それじゃあ行ってきますね」
さとり「はい、お気をつけて」
そしてチルノ救出へと4人は向かった。
シェラハさん>隼人「飛鳥の部隊はまだほかにも人がいる・・・本当にこれで決着がつくんだろうか…」ばつくろ「捕まえる事が出来ればそれで終わるけど…どうだろね…」隼人「そして手助けはありがたいが飛鳥との勝負は俺が自分の手で決着をつけなければあいつも満足しないだろう・・・」