高市早苗首相の「コミュ(コミュニケーション)力お化け」ぶりが日本外交の新たな武器となるかもしれない-。トランプ米大統領や中国の習近平国家主席との会談、首脳級が参加した国際会議などの様子を目の当たりにし、そんな思いが胸に去来した。経験値の少なさが心配された首相だったが、蓋を開けてみれば、プロの外務省職員もうなる「陽キャ外交」で日本の存在感を高めていた。
クギ刺しも忘れない
韓国南東部の慶州(キョンジュ)で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議。初日の10月31日にSNS上で話題を集めていたのが、会議の合間で首相が見せた行動だった。