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未来の大スター/Novel by そば

未来の大スター

1,973 character(s)3 mins

短編です
45分程で書かせていただきました。
前から書こうと思っていたワンダしょです
司くん推しなので弱らせてみました
3000文字ほど書いて気に入らず書き直しまして、
本当は続けたいんですけどそんな余裕ないです(>_<)
今回少し表現が苦手な嘔吐入れてみました。

司くん愛され
司くん弱ってます
軽い嘔吐表現
ワンダショです

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キャプション必読!!



――――――――――

朝から体調が少し優れなかった
午前はあっとゆう間に終わり6時間目を迎えようとしていた頃、顔色が悪かった俺を先生が保健室へ強制送還させ、微熱だが念の為と言われ帰ることになった

たまたま両親が休みだったためすぐに迎えがきたが2人は今日の夜から用事で5日ほど家を開けるという
その間咲希2人きりになるのを心配していたが、迷惑はかけたくないと思い大丈夫と笑って誤魔化した
本当は咲希移ってしまったらどうしようと不安でたまらないのだ
それに来週はショーがあるので今日の放課後は来週に向けての練習がある
座長として休む訳にはいかない
いくら体調不良だからと言って、休んでしまえばそれは天馬司ではなくなってしまう
天馬司は風邪にも動じない完璧な役者なのだから
そして未来の大スターなのだから


「何かあったら連絡してね」


そう一言心配そうな顔をして出ていった両親はあと5日帰ってこない
もうすぐ家をでなければならない時間だと気づき急いで支度をした
咲希運がいいことにまだ帰ってきておらず、体調が悪いこともまだバレていない
今家を出るのは絶好のチャンスなのだ
ぐらぐらとゆっくり回る頭で支度をする
台所の救急箱から風邪薬と頭痛薬を持ち家を出た
フェニックスワンダーランドへいく途中ふらつき何度か転びかけたがなんとか到着することが出来た

いつもは一番乗りなのだが今日は違った


「おや、珍しいね。司くんが僕の後だなんて。」


何か機会をいじっていた類はこちらを見て言った


「あぁ、忘れ物をしてしまってな!走って取りに行っていた!」


わかりやすい嘘をつく
類はそう。なんて言ってまた機会に視線を戻す


「そうだ!司くん!新しい演出を考えたんだ!後で試してはくれないかい?」


目をキラキラと輝かせてこちらを見つめている類にまさかと思い質問する


「る、類それはどんなショーなんだ、?」


「ふふふっ、よく聞いてくれたね司くん。冬らしい雪をテーマにしたショーをしようと思っているんだ。えむくんと寧々が来てから詳しく話すよ。あぁ、楽しみだなぁ。」


不気味に笑う類に寒気を覚える


その後少しして寧々とえむが揃いショーの練習を開始する


類の新しい演出は雪を沢山降らせるというそれはとても冬らしいしよーなのだが降ってきた雪があまりにも冷たい


「けほっ、、うっ、ゲホッ、、」


練習の途中で急に出始めた咳がすごく辛い
類が背中を指すってくれているが胸が締め付けられて痛い
先程感じた寒気は類に対してでは無く、体調の悪さから来た寒気だった
ぐらぐらズキズキと忙しい頭にイライラする
席が止まらずその場に蹲る


「大丈夫かい?司くん、僕が寒い中あんなショーやらせてしまったからだね。ごめんよ。」


そう謝りながら自分の衣装を俺の背中にかけてくれる
止まらない咳からか、生理的な涙が頬を濡らす
寧々とえむも心配そうにこちらを除く
あぁ、完璧な天馬司は消えたのだ
気持ち悪くなってきて口元を咄嗟に抑える
それを悟ったのか類は寧々に何か指示をしていた

(何も聞こえない)

えむが自分が持ってきた袋を俺の口元に持ってきて耳元で言った


「司くん。しんどい?大丈夫?しんどいなら戻しちゃってもいいよ?」


言われてしまえば抗うことはせずただそれに従う


「ゲホッ、ゴホッ、、ぅ、、げっ、ゲホッ」


ただ気持ちが悪くなったとはいえ何か出てくる確信はない
ずっと胃液だけがみっともなく俺の口から出てくる

寧々はずっと背中を支えてくれる
その手がとても暖かかった

少しして気持ちの悪さが消えたあと色々持ってきてくれた類に礼を言う
天馬司では無くなっていた


「本当にすまない。迷惑をかけた。みっともない所を見せてしまって、もう俺の事ーーーー」


「「「司(くん)!」」」


「司くんはみっともなくなんかないよ。スターだって偶には体調を崩すことだってあるんだ。無理しなくていいんだよ。」


「司は無理しすぎ。熱あるのに練習なんて来ないでよ。」


「私びっくりしたんだからね!司くんが辛そうだと私まで辛くなっちゃうから今度は何かあったら言って欲しいな。」



3人ともとても心配そうな目でこちらを見ていた
思っていたのとは違っていた
3人とも天馬司じゃない俺を、スターじゃないと俺を見て失望して突き放して行くのかと思っていたのに、そうじゃなかった

3人の目は真っ直ぐ俺自信を、俺という一人の人間を見ていた
先程感じた暖かい涙の粒が頬を濡らしていく
それを見た3人は優しく俺の事を抱きしめた








『お疲れ様。未来の大スター』



END

Comments

  • 暗々峠

    みんな優しい!

    March 31, 2023
  • 神作すぎのと感動で目から涙が( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)

    May 2, 2022
  • そら

    よよよ。凄い感動しました。司くん、、、かっこいい、、、、

    April 11, 2022
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