XREAL ONEを購入した話
今回は、スマートグラスである XREAL ONEを購入した件について、noteに残してみました。
購入検討されている方の一助となれば。
XREAL ONEについて
まず初めに、XREAL ONEの概要について記載する。
ざっくりいうと、
「メガネ型で、メガネ内で大画面が楽しめる外部ディスプレイ」
といったモノである。
これを使うことで、
映画などの映像コンテンツを大画面で楽しむPCの拡張ディスプレイとして使う
といった用途で使える。
なぜ購入したか
映画などのコンテンツを大画面で楽しみたい
でもプロジェクターほど大掛かりなモノは嫌
ブルーレイも見れるものが良い
この3点を満たすモノを考慮し、XREAL ONEを選んだ。
今までは、「初代PSVR」のシネマティックモードで、アマプラやブルーレイを大画面で鑑賞していた。
本当は、PSVR2に代替をしたかったのだが、PSVR2が、HDMIの外部同時出力に対応していないため、初代PSVRを使い続けてきた。
どういうことかというと、映像部分とは別に、音響システムとして、ソニーのホームシアターシステム「HT-A9」を導入していた。
しかしPSVR2では、非VRゲーム時はHDMI出力がストップする仕組みであり、HT-A9へ音声が出力されない仕組みになっている(PSVR2の3.5mmイヤホンジャックからのみ音声出力される)。
よって長らく下記で運用を行なっていた。
PS5>PSVR>HT-A9>テレビ
しかしながらこの方法だと、
Switchや他の外部機器は大画面で楽しめない
PSVRが2016年と古く、現在基準では画質が悪い(HD映像でも、体感DVDクラス)
アソビステージのライブ配信映像やアーカイブ映像が大画面で楽しめない(重要)
以上の理由から、大画面を楽しめるヘッドマウントディスプレイの購入に至った。
XREAL ONEを選定した理由
数あるディスプレイの中からXREAL ONEを選んだ大きな理由は、「単独3Dof対応かつHDMI入力対応」である。
3Dofとは、「画面が3D空間内に固定される」という意味である。
どういうことかというと、3Dof非対応の場合は、顔を左に向けると、グラス内画面も一緒についてくる。
一方3Dof対応の場合は、顔を向けてもグラス内の画面は付いてこず、3D空間内に画面が固定される。
この機能があることで、3D酔いも軽減されるし、何より没入感が高まる。
HDMI入力対応については、見るコンテンツがサブスク以外のブルーレイを見ることも多いため、対応必須と考えた(アイマスライブは基本ブルーレイしかないし、サブスク配信されてない映画もあるため)
この条件は結構厳しく、VRゴーグル系は基本外れることになった(PCかましたらいけるっぽいが、取り回しが面倒)
後述するが、XREAL ONE単体ではHDMI入力は対応していないので注意。
XREAL ONEと各種機器
XREAL ONEを購入したら、周辺機器も揃える必要がある。
また配線についても記載しておく。
〈周辺機器〉
必須度高
・USB-C端子搭載かつ「Display Port Alt Mode」対応スマホ(iPhone 16eは非対応なので注意)
これがあると、XREAL ONEにスマホを繋げば、スマホを大画面で楽しめる。無いと勿体ない。
この為に機種変更しました。
アソビステージやアマプラは、スマホ接続時に外部ディスプレイとして映せるため、非常に便利。
MagSafe充電器
これを使うと、iPhone充電しながら、XREAL ONEに映像を映せる。
XREAL ONEは、USBケーブルから給電するため、繋いでる機器のバッテリーが減るため、あったほうが良い。
なおMagSafe高速充電のため、ACアダプタは30W以上推奨。
・ワイヤレスイヤホン
一応XREAL ONEにもスピーカーはあるが、移動中に使う時のために、ワイヤレスイヤホンはあったほうが良い。(結構音漏れする)
必須度中
・サンワサプライAD-HD26TC
これを使うことで、HDMI映像をXREAL ONEに出力できる。SwitchやPS3もOK。
これの良いところは、「外部から電源を取り込む」ため、電気不足になることはない。
「給電」と書かれたところに、Micro USBケーブルで電源供給してあげれば問題なし(必要W数は10W)
なおこれを使って、XREAL ONEのスピーカーを利用する場合は、音声モードを「DP」に変更する必要あり。
詳しくは、下記リンク参照
・Chromecast with Google TV
上のサンワサプライのHDMIアダプタと併せて使う。
iPhoneのUSB-Cでの映像出力は、2025.3現在、「Amazonプライムビデオぐらい(おそらくNetflixも)しか対応していない」現状である。
つまり、dアニメストアやFODなどの国産アプリは、XREAL ONEに繋がったUSBケーブルを刺した時点で、映像出力されないのである。
上記コンテンツを視聴する為に、
サンワサプライのHDMIアダプタ+Chromecast with Google TV
の組み合わせで、dアニメなども無事視聴できるようになる。
必須度低
・HDMIセレクター(エレコム DH-SW4KP41BK)
色んな機器をまとめて出力管理したいため購入。
PS5持ってるなら、4KHDR対応のセレクターを買うこと。
HDMIケーブルも、プレミアムハイスピードのものを買うこと。
4K HDR非対応のセレクターを買って1台無駄になりました(1敗)
・HDMIスプリッター(ラトックシステム RS-HDSP2M-4KA)
これがあると、
・モニター
・XREAL ONE
のHDMI同時出力が可能に。
いちいちケーブルを抜く手間が無くなるし、少しXREAL ONEを外したい時でも、モニター上に画面が映ってるので、使い勝手が良くなる。
この製品だと、「自動判別」にして、出力1にモニター、出力2にXREAL ONE(サンワサプライAD-HD26TC)にすると、自動判別で
・XREAL ONEが無い時は4K HDR
・XREAL ONE接続時には1080P
にPS5が勝手に切り替わるので便利。
・HDMI メスメスアダプター
サンワサプライAD-HD26TCのHDMIケーブルがとても短いため、延長用に購入。
配線方法
ということで、配線方法はこちら。
PS5・Switch・PS3・Chromecast with Google TV>HDMIセレクター(エレコム DH-SW4KP41BK)>HT A9 コントロールボックス>HDMIスプリッター(ラトックシステム RS-HDSP2M-4KA)>スプリッタ出力1はHDMIケーブル+モニター、スプリッター出力2はHDMIケーブル+HDMIメスメスアダプタ+サンワサプライAD-HD26TC+XREAL ONE
※ >のところは、ハイスピードHDMIケーブルで接続する。
これで、ケーブルの抜き差しをすることなく、サラウンドシステムを使って大画面を楽しめる環境を構築できた。
Switchを持ってる人へ
Switchには、USB-Cの差し込み口があるが、残念ながらそこにXREAL ONEを接続しても映像は出ない。
映像出力のためには、XREAL HUBというアダプターを接続する必要がある。
これで接続してXREAL ONEのスピーカーを使う場合は、Switchのサウンドモードは「自動」に設定すること。サラウンドになっていると、変な音になる。
メガネを普段かけている人の場合
メガネを普段使っている人は、「インサートレンズ」というものを装着することをお勧めする。
二重メガネにしても使えなくは無いが、やはりずれやすいのでインサートレンズがあったほうが快適。
下記jun ginzaさんで注文した。
良かった点
まず、非常に画質がいい。
PSVRとは雲泥の差で、正直普通のシネコンで映画見ているのと変わらない。
また、眼鏡型のため、着けていてもあまり苦にならない。
試しに着けて映画1本見たが、重さにも慣れ、集中して映画を見ることができた。
ゲームをする時も、アクションは厳しいかもしれないが、RPGなどは全然問題ないと思う。
気になる点
視野角が50度であるため、PSVRからの乗り換えだと、少し見える範囲が狭く感じる。
これは後継製品に期待するしかないだろう。
また、メガネ族はインサートレンズを作らないといけない。
これについては、視力調整をメガネのハード側で対応して欲しかったところである。
またこの記事からもわかるように、快適に楽しむためには、結構付属品を買わないといけないといったところがある。
終わりに
XREAL ONEは約7万円と、結構お値段はする。
ただ、これ単体で色んな製品に接続でき、大画面を楽しめるというのは、長い目で見ると結構コスパは良いと思う。
大画面とガジェットに興味のある方はオススメです。


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