2017年に長崎市の私立海星高2年の男子生徒=当時(16)=が自ら命を絶ったのは、学校がいじめへの対策を怠ったのが原因などとして、両親が学校側に約3200万円の損害賠償を求めた訴訟で、両親側は18日、一部賠償を命じた長崎地裁判決を不服とし、福岡高裁に控訴した。
今月8日の長崎地裁判決は、生徒が海星中3年時、同級生におなかが鳴る音をからかわれるなどのいじめを受けたと認定。いじめを見つけ、対処する努力義務を怠ったとして学校側に330万円の賠償を命じた。一方、高校進学後のいじめの存在や自殺との法的な因果関係を認めず、遺族はこれらの点を不服とした。
両親は18日、弁護士を通じて「適切な対策を取っていれば海星が息子の自死を予見できたはずであることを認めていただけなかった点は、残念でなりません」とコメントを発表した。
学校側は控訴の有無について「検討中だから回答できない」としている。
今月8日の長崎地裁判決は、生徒が海星中3年時、同級生におなかが鳴る音をからかわれるなどのいじめを受けたと認定。いじめを見つけ、対処する努力義務を怠ったとして学校側に330万円の賠償を命じた。一方、高校進学後のいじめの存在や自殺との法的な因果関係を認めず、遺族はこれらの点を不服とした。
両親は18日、弁護士を通じて「適切な対策を取っていれば海星が息子の自死を予見できたはずであることを認めていただけなかった点は、残念でなりません」とコメントを発表した。
学校側は控訴の有無について「検討中だから回答できない」としている。