日本原子力研究開発機構は19日、茨城県東海村にある原子力科学研究所の「タンデム加速器建家」の放射線管理区域内で火災があったと発表した。放射性物質の漏えいはなく、けが人はいない。機構では15日にも同研究所と核燃料サイクル工学研究所で焦げ跡が見つかる2件の火災が起きたばかりだった。
同研究所によると、19日午前10時5分ごろ、建家1階にある管理区域のイオン源室から異音がするのを、隣の制御室にいた職員が気づき、電源ケーブルの収納ボックス周辺から火と煙が上がっているのを発見。119番し、同11時40分ごろ鎮火した。職員らは建家外に避難して無事だった。
タンデム加速器はイオンを高エネルギーに加速させる装置。火災の原因を調べている。【鈴木敬子】
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