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【ホロライブの派閥とぺこみこ問題】───さくらみこへの誹謗中傷が多い理由

 ホロライブメンバーの”派閥”が話題になっています。

 昨年10月に赤井はあとが配信内で『パーティーをするメンバー』と『孤立』について言及したことで、ファンの間でも”派閥”を問題視する人が増加。

「パーティーって何?パーティーって。人呼んだり呼ばなかったり、自分呼ばれてないって思ったり、ハブられたり。」

「それ(パーティー)もね、なんかうぇーって感じ。グループってさぁ、なんかうぇーって感じ。もうヤダ。もうヤダ。仲間外れ楽しくてしょうがないよねぇ。なにそれ? 寒いんですけど。私はもうかれこれ7年ぐらい自分で作らないとグループに入れさせてもらえなかったよ。」

赤井はあとの休業直前の配信での発言

 赤井はあとの発言は、パーティー派閥に対して批判的な内容だったため、その後はメンバーも自重するかと思われましたが、むしろ前よりも派閥が露骨になったという声が多く出ています。


□ホロライブのパーティー派閥

 昨年10月の赤井はあとの騒動のときにファンがまとめた派閥グループがこちら。

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 そして、先月のクリスマスパーティー配信のメンバーがこちら。

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 新人の2人を除くと、以前から言われていたパーティー派閥メンバーがそのまま9人+獅白ぼたんが入っただけという見事な構図です。

 大空スバルと猫又おかゆに関しては幅広く誰とでも遊ぶタイプなので別物として見られているようですが、他の7人については”パーティーメンバーの定番”としてファンに認識されています。


 もちろん派閥そのものが悪いわけではないですし、派閥が別だからといって全員仲が悪いということでもありません。女性の集団でグループが分かれることはごく一般的なことです。

 ただ、メンバー内からも批判的な声が出ていたのに、それでもなお取り繕うことなく同じメンバーでパーティーを”配信上”で開催して見せたことで、それを「女の嫌な部分」として感じたファンは少なくないようです。


 そして、そのパーティーメンバーの中でも”さくらみこ”への批判がとりわけ多い傾向があります。


■さくらみこが批判されやすい理由

 以前、赤井はあとの暴露事件のときに「さくらみこが批判されている理由」について書きましたが、

 このときは「一部のファンが『さくらみこが犯人』と考えて批判している」という事実を書いただけで、「なぜそんなに疑われるのか」という背景についてはあまり触れませんでした。

 この件に限らず、さくらみこは何かと批判されることが多く、誹謗中傷に対する注意喚起を表明することも多いメンバーです。
 しかし、批判されやすいことにはいくつか理由があります。


①パーティー派閥のリーダー格という認識

 まずひとつは、パーティーメンバーのリーダー格だと考えられていること。

 さくらみこは昔から固定メンバーで絡むことが多く、しかも0期生という最古参メンバーの一人なので、同じようなメンバーで集まっていると「さくらみこが派閥のリーダー」というイメージがどうしても強くなります。
 そのため、派閥に入ってない後輩メンバーは「さくらみこに誘われなかった人」という認識をされやすく、誘われなかった側のファンにとってはあまり気分の良いものではありません。さらに、赤井はあとの暴露のように「ハブられた」的な話が出てくると、「さくらみこがハブった」という認識にもなりやすいです。

 ただ、実際にパーティーの際に集まるメンバーを誰が決めているのかはわからないので、これは印象による憶測が強い部分もあります。


 もっと大きな理由が、『ぺこみこ不仲問題』の騒動の一つにあります。


②ぺこみこの不仲と「ゆびをふる事件」

 兎田ぺこらとさくらみこの不仲は有名なので知っている方も多いと思いますが、2人の状態を簡単にまとめると、

・2020年末のコラボを最後に、5年間一度も2人でのコラボをしていない。少人数でのコラボもほぼ無い。

・大規模コラボで同時に参加することはあるが、その中でも2人が直接絡むことは無い。

・お互いに不仲疑惑をネタにすることも無く、話題に出すことも無い。

・2024年のホロライブGTAで偶然的に2人がしっかり絡む場面が一度だけ見られたが、その後も絡みは無く2026年現在に至る。

 2人はもともと”ぺこみこ”というコンビで活動していたにもかかわらず、急にまったく絡みが無くなったので2022年頃からファンの間で不仲が噂されるようになりました。


 そして決定的になったのが2022年末の事件。通称「ゆびをふる事件」。

【ゆびをふる事件概要】※発言のアーカイブは記事の最後に掲載

■ぺこらが箱内イベント「ゆびをふる」の開催を発表
(主催者:兎田ぺこら、解説者:宝鐘マリン)

■さくらみこが配信で
「イベントは参加しない。たぶん招待制だと思う」
「自分の新衣装お披露目と被ってたので時間変更した」


△さくらみこファンが「ぺこらがみこを招待しなかった」「みこのお披露目にわざと被せた」と、ぺこらを批判

△その後、招待制じゃなかったことがわかり、ぺこらファンが「さくらみこが嘘をついてぺこらを悪者扱いした」と、さくらみこを批判

■宝鐘マリンが配信で
「ぺこらは募集終わったらよく投稿消すからみこちは気付かなかったんだと思う」「お披露目被りはぺこらのマネージャーのミスだった」と、さくらみこをフォロー
■さくらみこも配信で
「マリンたんも言ってたけど、募集がすぐ締め切っちゃって消えちゃってたみたい」

■ぺこらが配信で「募集の投稿消してないよ」
宝鐘マリンのフォローとさくらみこ発言の嘘がバレる

■宝鐘マリンが配信で
「前の話は、みこちが謝ってきて『ぺこらにも謝った』的な文面だったのでフォローしたけど、実際はぺこらに謝ってなかった
「本当はぺこらは募集投稿消してない」
「お披露目被りはみこちのマネージャーに確認とってた」

■さくらみこが配信で
「自分の確認不足による発言で2人に迷惑をかけてしまった。裏で謝罪して解決した。」

 これだとちょっとわかりにくいと思うので、裏側の視点でまとめるとこういうことです。

①さくらみこは兎田ぺこらの全体募集を見たうえで不参加を選んだが、リスナーには「招待制だと思う」と説明した。
また、自身の新衣装お披露目配信に勝手に被せられたと勘違いし、リスナーにそう伝えた。

②しかし発言によってぺこら側が叩かれてしまい、勘違いにも気付き、宝鐘マリンに謝罪して事情を説明。

宝鐘マリンはさくらみこから「ぺこらにも謝った」的な文章を送られていたので、リスナーに嘘をついてまでさくらみこを全面的にフォロー。さくらみこもそれに乗っかってリスナーに説明。

④ところが、実際には兎田ぺこらに謝っていなかったことがわかり、宝鐘マリンはリスナーに真実を伝えた。

 最初は本当に招待制だと勘違いしていた可能性もありますが、どちらにしても自身の発言で相手が叩かれることになったのなら普通は相手に謝って、リスナーに「勘違いでした」と伝えれば済む話だと思います。

 ところが、さくらみこは一番の被害者である兎田ぺこらに謝るのではなく宝鐘マリンに謝罪し、「ぺこらにも謝った」と受け取れるような文面を送りました。


 この構図から考えられるのは、「このときすでにさくらみこは兎田ぺこらと相当な不仲で、どうしても兎田ぺこらには謝りたくなかった」ということです。
 そうじゃなければ先に宝鐘マリンに謝罪するのは不自然ですし、その後すぐに兎田ぺこらにも謝ってたのなら後日の宝鐘マリンの「謝ってなかった」という発言には繋がりません。つまり、”兎田ぺこらに対しては謝る気が無かった”としか思えない構図です。

 そして、宝鐘マリンは「ぺこらに謝った」と思っていたからこそ、「みこちは一切何も悪くない」という全面的な擁護をしました。
 ところが、実際は謝っていなかったことがわかったので、兎田ぺこらの気持ちを無視してさくらみこの擁護をするのは問題があると考え、中立的に真実を伝えることにしたのだと思われます。

 その後に、さくらみこが「謝罪して解決した」とリスナーに伝えましたが、これまでの経緯を考えると兎田ぺこらに謝罪したとは思えない状況でした。


 以上が『ゆびをふる事件』の概要ですが、兎田ぺこらのファンが怒るのはもちろんのこと、宝鐘マリンのファンから見ても「推しの優しさを利用された」という感じで、さくらみこの印象が悪くなるのがわかると思います。

 これが、さくらみこのアンチが大量に増えた一番のキッカケだと言われていて、これ以降、様々なことで「またさくらみこが裏でやらかしてるんじゃないか」と考える人が大勢出てくるようになったわけです。

 さくらみこを疑う人達の中には、感情的になって過剰に邪推したり中傷するようなケースも目立ちますが、この件を知っている人からすると、中立的に見ても「ある程度は疑われるのも仕方ない」と思ってしまう気持ちもわかると思います。



③単純な”やらかし”の多さ

 そして叩かれやすいもう一つの理由として、シンプルに「”失態”が多い」というのがあります。

 さくらみこは昔から”天然”として知られており、基本的にはホロライブファンの多くはそれを「PON」と呼んで楽しんでいますが、その「PON」が他メンバーや箱外にまで迷惑をかけてしまうようなこともあります。


 直近だと、有料の競馬チャンネル内の予想や解説などの内容を自身の生配信の中で口頭で万単位の視聴者に伝え続けるというトラブルがありました。

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 8年目のベテランVtuberとしてはなかなか考えられないような失態です。


 過去のぺこみこの件でも、さくらみこがストーリー性の高いゲームの配信を兎田ぺこらの配信に被せて先のストーリーを見せるような状態を続けていたことで「わざとやってるのでは?」と疑われたり、

 仕事で海外に行ってきたときのお土産をわざわざ『メンバー17名にお土産』と、派閥分けしてるような形で差をつけていることを堂々と公表したり、

 最近のホロライブの卒業の多さについて、配信内でのコントの中で「卒業が多い?まだいるでしょ。大丈夫。」と、状況を軽く見てるようにネタにしたり。

 このあたりは一つ一つだけならたいした失態でもないですが、何度も続くことで印象が悪くなってくるというのはあるでしょう。
 特に、前述した”ゆびをふる事件”と合わせて、これらを「性格が悪い(わざとやってる)」と捉えるファンもかなりいるのが現状です。



 以下は、当時の各発言の配信アーカイブです。
 もっと詳しく自分で調べてみたいという方はご覧ください。

【ゆびをふる事件アーカイブ】
https://youtu.be/JHk6PtljK74?t=6015
さくらみこ「ゆびをふるには出ない。たぶん招待制。」「危うく配信が被るところだった」

https://youtu.be/mLjwVT2hIyw?t=12707
兎田ぺこら「ゆびをふるは普通に企画募集で募集した」

https://youtu.be/9co_uamorL4?t=5687
宝鐘マリン「ぺこらはよく元の投稿を消すからみこちは気付かなかったんだと思う」「日程が被っていたのはぺこらマネージャーのミスだった」
https://youtu.be/sVKegBDpoy8?t=21006
さくらみこ「マリンたんも言ってたけど募集締めきって消えちゃってたみたい」
「締め切りがあっという間に終わってしまっていたらしい」

https://youtu.be/dAUIY6iD-SI?t=26493
兎田ぺこら「締め切りましたっていうのを編集でやっただけで消してないよ投稿自体は」

https://youtu.be/qeOlwHsP_cA?t=3433
宝鐘マリン「みこちが結構謝ってきてくれててフォローしてしまった」「ぺこらにも謝ってたみたいな文面だったけど、謝ってなかった」
「本当はぺこらは募集消してない」「お披露目に被ってたのもみこちマネージャーの許可貰ってた」

https://youtu.be/7wt8_Cusk9E?t=6913
さくらみこ「勘違いでぺこマリに迷惑をかけた。それについては裏で謝罪した。」

https://www.youtube.com/watch?v=2j_UEalq-Hc&t=16328s
さくらみこ「ほら、大きいスタジオだよ~。27億。なに?卒業が多い?まだいるでしょ?大丈夫だから、ね?」

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コメント

3
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solt

両者陰のもの ひょんなことから壁を作るのも別に不思議とは思わない 本当に不仲なのかは判断し辛い 変なすれ違いと周りの目で絡み辛くなるのは我々一般人でもある事 解決するもしないも見守るしかないね

2
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赤ヘルマン

さくらみこって今までも色々と問題起こしてますからねえ…その辺が積もり積もって炎上長くなってる部分もあるのかなと。

10
望月永夜のプロフィールへのリンク
望月永夜

さくらみこ、兎田ぺこら両者は性質が違う分、仲良くなるメンバーも違う、たったそれだけのように感じています。 不仲説は色々言われていますけど、一番はリスナーがどうこう言うせいなんじゃないかなと

8
昭和生まれの科学者。普段はヒトの感情の研究者ですが、Vtuberについてアナリティクスから運営会社の収益・経営方針まで様々なことを調査しています。専門は認知科学で、法律も得意分野。メディアの偏向報道の構図にも詳しい。
【ホロライブの派閥とぺこみこ問題】───さくらみこへの誹謗中傷が多い理由|V研究所(小林優)
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