Vol.20「緊急特別号!『愛子天皇より旧宮家か?』」
(2026.6.20)
【お知らせ】
※お待たせしました!
今週号は予定していた内容を変更して、「緊急特別号!『愛子天皇より旧宮家か?』」を配信します。
高市政権が進める「旧宮家系男子」の養子案は、旧宮家による皇室乗っ取り、「男系革命」である!!
「皇室のあり方や活動の基本は、国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にすることだと考えており、こうした皇族数の確保のあり方についての議論においても、国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」
…と仰った天皇陛下のご真意を拝察せよ!!
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1. 解説
今回の収録作品の初出は『いるいる詐欺は国賊です その1』が「SPA!」2022年3月22・29日合併号、『その2』が同4月7日号、『その3』が4月12日号、『制度つくって該当者探し』が2025年5月6・13日合併号である。なお人物の年齢・肩書等は初出時の記述のままである。
いずれも『愛子天皇論』シリーズに収録している作品だが、この4本を摘出して並べることで、現在国会内で法改正に向けて進行している「旧宮家養子案」が、いかにデタラメなものであるかが一目瞭然になると思う。
これらの作品の発表後に起きた変化について補足しておく。
最も大きかったのは今年行われた衆院選において、高市自民党が地滑り的な大勝利を収めてしまったことだ。
これによって馬淵澄夫氏を始め、尊皇の衆院議員が軒並み落選した。野田佳彦元首相は辛うじて議席を守ったものの、大敗の責任を問われてほとんど影響力を失っている。
しかも、大幅に議席を減らしながらも野党第一党である中道改革連合は、新代表の小川淳也以下が男系固執派で、単なるネトウヨ党に変貌。衆議院は共産党などごくわずかを除いて男系固執の全体主義体制が出来上がってしまった。
参議院では立憲民主党が野党第一党として現存し、女性・女系天皇公認の論陣を張っているが、高市政権は衆議院での数の力を武器に、今国会において「旧宮家養子案」の法改正をゴリ押ししようとしているのである。
だが、今回収録の作品で特に強調しているとおり、旧宮家の男子孫で、宮家に養子入りして皇族になってもいいと言っている人は、未だに一人も確認されていない。それどころかその後のマスコミ報道でも、当事者は宮家入りを否定しているという内容のものしか出て来ていない。
1947年に皇籍離脱した旧皇族の本人である久邇朝宏(81)は6月15日のTBS・JNN報道で「宮様に戻るんだったら小さい頃から教育を受けてないと。今戻れと言われても相当無理な話」「特別な教育を受けてもそこに自分を適応させて皇族として日本国民のために動くということは無理」と述べた。
また、以前のことだが2022年に朝日新聞のインタビューを受けた伏見博明(94)は「天皇陛下に言われ、国から求められれば従う」とする一方、「人は急に宮さまにはなれない」と発言している。
もちろん高齢の彼らを「養子入り」させることなど最初から想定外であろうが、その子孫の若い世代でも事情は全く変わらない。というより「生まれた時から一般国民」である世代の方が、より拒否反応が強いだろうということくらい、マトモな頭をしている人ならすぐ察しがつくというものだ。
「週刊文春」2026年6月4日号は、旧宮家の関係者や男系男子を連続取材する特集を組んでいるが、当事者からは宮家に養子入りすることに前向きな言葉は一切出ていない。それどころか「女系天皇でいい」という発言まであったという。
それなのに、いるかいないかの確認もできない人、というより限りなく「いない」としか思えない人を対象にした、「立法事実」のない法律が作られようとしているのだ。
いまや「内閣・国会はバカ田大学よりもバカだらけ!」がギャグでも何でもない、単なる「事実」になってしまったわけで、これは笑うに笑えない。
もっとも、近年たったひとりだけ「旧宮家養子案」を実現させる可能性のある人物が出現した。
2024年に誕生した、竹田恒泰の長男だ。
竹田は現在検討されている「旧宮家養子案」の法案は自分が書いたと豪語しており、今や自分がロビー活動で政界を男系固執一色に染め上げた張本人であることを一切隠そうともしないが、ここにきて活動をより激化させているのも、男子誕生によって自らが皇族の父、場合によっては「天皇の父」になれるかもしれないという野望が、現実味を帯びてきたと感じているからであろう。
だが、もしも竹田の息子が父親の思惑に逆らわずに皇族になったとしても、その子にさらに男の子が生まれなければ、それで終わりだ。皇籍離脱した当時に11家あった旧宮家が、70年程度で4家まで減ったのを見ても明らかなとおり、嫡出子の男系男子限定で家を代々存続させるなんてことは、ほとんど不可能なのである。
竹田は、安定的に皇室を存続させるためには、宮家があと4つ要ると言っていた。もしそうだとすれば、竹田の息子ひとりを皇族にしたところで意味はないということになる。
じゃあ竹田はこれから妻に2人も3人も男の子を生ませて、それを次から次に皇室へ送り込もうというのだろうか? そんなことをしたら、それこそ誰の目にも竹田が皇位を簒奪しようとしているとしか映らないだろうが。
「旧宮家養子案」なんか、実現するわけがない。
こんな法律が成立してしまったら、それは日本憲政史上最大の汚点となる。
わしはその成立を阻止するために、また、仮に成立したとしても、それを無効とするために、最期の戦いを展開していく。
今回収録の4本はその戦いに至る経緯を記した、貴重な時代の記録である。
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2. ゴーマニズム宣言「いるいる詐欺は国賊です(その1)」
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小林よしのり漫画ブック
『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 『おぼっち…



一個人として特に大したことは何も出来ず申し訳ない限りですが、この漫画が載った号のことをSNS(X)で拡散という形で御協力させて頂ければと思います。時浦さんの紹介ブログを引用する形で拡散させて頂きました。改めて再度読んでも説得力しか感じない漫画だと思いましたし、最後の描きおろしも素晴ら…
↓ しかも皇室の方々は、その品格を守るため、名誉を傷つけられても自ら裁判を起こすことができません。訴訟は国民を分断する行いとされるからです。かつて「皇族に人権はない」と公言した人物が、その制約だらけの立場を息子に強いるとすれば、それは本人の意思を無視した重い負担の押し付けにほかな…
↓ 皇族となれば、国民として憲法で保障されてきた基本的人権と自由が大きく制約されます。皇室の品格を守るため、贅沢な暮らしも、自由な言動も許されません。世間の厳しい目にも常にさらされます。これは、自身が皇族にならずとも、子孫が皇族になりうる立場の人——たとえば竹田恒泰氏のような方—…
緊急特別号配信、ありがとうございます。 国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にする——天皇陛下が示されたこの皇室の在り方を、今まさに体現されているのは、旧宮家系男系男子ではありません。愛子さま、佳子さま、彬子さま・瑤子さま・承子さまです。 国民にとって大切なのは、今実際にいらっ…