ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』には、「市民」という登場人物が出てきます。デマに踊らされ、敵だと思い込んだ相手には執拗に攻撃的に絡んでくる、それがジョイスが描いた「市民」でした。都市の公共空間では、100年前もいまも変わらないですね。
これまで集会に参加して初めての経験でした。予想していたのでどうもなかったです。スピーチしているとき目の前に来て叫びつつ何度も動画を撮っていた女性。参加者のいちばん前で叫んでいた女性。そして集会が終わって詰め寄ってきた男性をふくめた数人。意見の違いがあっても共同するのが大衆運動の基