大津市民病院の損賠訴訟 元副院長が控訴 地裁判決に不服

市立大津市民病院=大津市本宮

地方独立行政法人市立大津市民病院(大津市本宮)の前理事長らから退職を強要されたとして、元副院長ら外科医3人が同法人と前理事長、前院長を相手取って損害賠償を求めた訴訟で、一部賠償を命じた大津地裁判決を不服とし、元副院長が控訴した。6月17日付。

控訴を受け、同法人側は「代理人と相談し、今後の対応を検討する」としている。

6月5日の大津地裁判決では、同法人の理事長だった北脇城氏(70)らに「退職勧奨の範囲を超えた言動があった」と退職強要を認め、元副院長に慰謝料100万円を支払うよう同法人らに命じていた。退職強要による未払い退職手当金の支払いについては認められなかった。

一方、元副院長以外の外科医2人については「退職を強要したと評価することができない」としていた。

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