うじきつよし氏への疑義
◉𝕏(旧Twitter)では、やたらと「高市政権で徴兵制が〜戦争が〜!」という、ナントカのひとつ覚えを口にするアカウントが目に入ってくるのですが。そういう、フォロワーよりフォローが多くて・それでもフォロワーは3桁台で・FF被りはゼロの、有象無象アカウントと違って。タレントのうじきつよし氏はフォロワー47000人以上、ポストは360万以上のインプレッションに6万を超えるイイネを集めています。
自民党に投票する皆さんへ
— うじきつよし JICK (@ujizo) February 3, 2026
数十年かけて『弱く貧乏な国』にした政党、張本人なのに、
その反省、分析、説明は一切ない。
金権体質も変えない。
汚職・犯罪疑惑も解明しない。
彼らは確実に戦争をします。
暮らしが破壊され、
徴兵され、
愛する人が殺され、
やっと気づくのですか。
私は嫌です。
自民党に投票する皆さんへ
数十年かけて『弱く貧乏な国』にした政党、張本人なのに、
その反省、分析、説明は一切ない。
金権体質も変えない。
汚職・犯罪疑惑も解明しない。
彼らは確実に戦争をします。
暮らしが破壊され、
徴兵され、
愛する人が殺され、
やっと気づくのですか。
私は嫌です。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、能天気のロゴです。特に意味はありません。
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■お花畑の軍事オンチ■
専守防衛とは、戦争=いきなり本土決戦 です。
しかも、敵の先制攻撃を食らって、初めて応戦できるという、とても不利な状況です。しかしそれさえも、お花畑平和論者は反対して、非武装中立なんて主張がなされる状況があります。また昭和脳の左派は、日本が徴兵制で兵を集め外国に攻めていくと、なぜか思考が飛躍するんですよね。もう今は、令和の世なのに……。
現在の日本の軍備で、どうやって海外に攻め込むのでしょうか? 輸送船は? 揚陸艇は? 輸送機は? 今から建造するんですか? 民間の船舶や航空機を徴用ですか? 兵士の教育や装備の予算は? そもそも、なんのために・どの国に・なぜ戦争を仕掛けるのでしょうか? 政治的な目的もなく、ただただ暴れたい残虐な民族だから、ですか?
それって三光作戦なんて与太話と同じ、軍事オンチのファンタジーなんですよね。まともな答えを、用意しちゃいない。軍事オンチだから、そういう思考の飛躍が起きるんですね。徴兵で雑兵をかき集めて、数で力押しする手法が有効だったのは、ナポレオン戦争の頃まで。高度に専門化・機械化した現代の軍隊は、意識の高い志願兵 でないと、運用が難しいのです。
徴兵でかき集めた、そこら辺のヤンキーあがり兵士が、F-35を操縦できるか? いずも型護衛艦を操船できるか? 歩兵には歩兵の役割があるのは、一般論の前提として(と書いておかないと頭が悪いやつが論点違いのコメントしてくるんで)。そうやって、軍靴の響きの幻聴を声高に訴えても、ナントカのひとつ覚えはSNS時代の若者には、通用しないんです。
■むしろ侵略される側■
2022年2月24日のウクライナ侵攻から、もうすぐ四年です。日本が侵略する可能性より、侵略される可能性のほうがよほど高いんですが……。実際に隣国を侵略した国、自国民や少数民族を弾圧する全体主義の国、拉致にテロに覚醒剤密造に偽ドル札に核開発して年がら年中ミサイル発射してる国が、日本の隣国です。うじきつよし氏は、国際政治に疎くて知らないのかもしれませんが。
ちなみに、アメリカを挟んで三角同盟の関係である韓国は、いちおう自由主義陣営なんですが。盧武鉉大統領は割とマジに、日本を攻撃するつもりだったのを、ワシントン・ポスト紙に指摘されています。領土問題を抱える隣国4つが、あるのに。日本がどれか1つに攻め込んでも、四面楚歌です。わかってます? 無知か、現実を直視できないから、左派は妄想に走るのでしょうけれど。
だいたい、どこに攻め込むんだか……。半島? 戦後の経験から、もう懲り懲り、できれば関わり合いになりたくないという人が多いでしょう。中国? レアアースのために? 広大な大陸を侵略するためには、戦車も装甲車も足りないし、いくら徴兵しても足りませんよ。多数を徴兵すれば、日本国内の産業が人手不足で壊滅します。ロシア連邦がまさに現在、そうであるように。
ロシア? 北方領土を取り戻すために? このままウクライナ支援を続けて、ロシアの自滅――内部崩壊を待つのが得策です。台湾? 武力侵攻などせず、軍事同盟や緩やかな連邦国家を提案したら、むしろ米軍基地誘致でウェルカムな人も、一定数いそうです。東南アジア各国? 何の目的で? 領土的野心? 100年前の発想ですね。だいたい戦前の台湾も半島も、植民地搾取以前に持ち出しです。コンゴなどとは違います。
■あえて全文ツッコミ■
「戦前の日本は悪だった、自由民主党と高市政権はその復活を目論んでいる」なんて、ただのお気持ち表明、レッテル貼りです。そもそも、自由民主党はアメリカの共和党よりもリベラルです。戦前の日本は、国家社会主義者の青年将校がクーデターを二回も起こそうとした程度に、鵺的な左翼が跋扈した国です。それでは、うじきつよし氏のポストに、全文ツッコミしますかね。
数十年かけて『弱く貧乏な国』にした政党、張本人なのに、
その反省、分析、説明は一切ない。
戦後の日本を、高度経済成長などで豊かな国にしたのも、自民党ですよね? その自民党を小沢一郎氏が割って出て、左派が力を持ち出してから、政治が振り回され国会が空転し、悪夢の民主党政権でとどめを刺されて、貧乏になったのに。そこから回復させたのが安倍元総理なのに。一人当たりGDPが〜って、とっくに見透かされた論法を、しつこく持ち出しますか?
金権体質も変えない。
汚職・犯罪疑惑も解明しない。
むしろ清和会潰しと批判されるぐらい、岸田政権は金権体質議員を潰しにかかり。実際に、非公認で落選した議員も。それでも、有権者が投票し当選したなら、それは民意、国民の審判、禊でしょう。オレが気に入らない議員は立候補するな・愚民が当選させるな、と言うならそれは全体主義です。民主集中制です。選民思想です。
だいたい、裏金裏金と騒いでた野党の議員にだって、裏金の定義に当てはまる不記載がビロビロ出てきて、同じ穴の狢だとバレちゃったのに。犯罪疑惑が何のことか分かりませんが、もしあるなら告発すりゃあいいじゃないですか。暇空茜氏は、実際にそれをやって、国家賠償訴訟で一部勝訴しましたし。疑惑疑惑と騒いで、レッテル貼りするのでなければ、ね。
彼らは確実に戦争をします。
思考の飛躍なのは、上で指摘したとおりです。
どういうステップを踏んで戦争になるか、理路を示せますか? あなた方 左派は、「自民党は戦争する悪辣な政党で、それを批判している自分は正義の側だ、カッコいい、ウットリ〜❤」という、ナルシストなんですよ。自民党は悪であってほしいという、うじきつよし氏の願望の、投影にすぎないのでは?
暮らしが破壊され、
徴兵され、
愛する人が殺され、
やっと気づくのですか。
私は嫌です。
愚民が気づいてないけどボクチンは気づいてるもんね〜、と言いたいんですか? 左派が若者に嫌われるのは、そういう上から目線の見下し、押す付け、説教体質、選民思想が鼻につくからです。実際、そういうパワハラ上司に、ひどい目にあっていますからね。もう、ウンザリしているのでしょう。
ちなみに、その選民思想がいったい何に由来するのか、コチラのnoteで解説しています。現在のリベラル思想の源流に興味がある人は、どうぞm(_ _)m
■子と父の断絶は深く■
うじきつよし氏のポストに、くっくり氏がこんなポストを貼っておられました。コレがまた、非常に考えさせる内容で、驚きました。うじきつよし氏と父親の確執、寡聞にして知りませんでした。以下に転載しておきますので、是非とも読者の皆様におかれましては、目を通していただきたい内容です。戦後日本の断絶と歪みの、原因が見えます。
うじきつよしさんの「自民政権で戦争になる」的なポストを目にするたび
これを貼り付けたくなる
こちらが、引用されている昨年のポストです。
「この流れでカミングアウトか」「売れなくなったら左旋回か」みたいなレスがついてるけど
うじきつよしさんはずっと昔からこういう人ですよ
★2009年8月10日のテレビ番組紹介記事です。後半を参照
http://kukkuri.blog58.fc2.com/blog-entry-564.html
B級戦犯になられた御尊父の方が、よほど戦争についても平和に対しても、バランスの取れた視点をお持ちですね。人生の酸いも甘いを噛み締めた上での達観と言うか、お人柄が滲むと言うか。古武士の風格、とはこういうことなのでしょうね。逆に、うじきつよし氏の言動には、「なんなんだ、この68歳児は…」という感想です。
上野千鶴子御大が〝娘のフェミニズム〟なら。
うじきつよし氏は〝息子のリベラリズム〟か。
共通するのは、甘えの構造。子のわがままを寛容に受け止める親への、反抗期。押井守監督の〝終わりなき日常〟をもじれば、終わりなく反抗期、というか。その気分のまま大人になり、老人になってしまった和製リベラル。
■FATHER'S SONの意味■
浜田省吾さんの、1988年発売のアルバム『FATHER'S SON』は、広島で生まれ育った浜田さんが、原爆を落とされた側でありながら、FENを聴きロックンロールというアメリカの音楽と文化に魅了され、ついにプロの歌手となった自分自身の、アンビバレントな人生を歌っていて。『BLOOD LINE(フェンスの向こうの星条旗)』が、特に名曲です。
本作は、浜田さんの実父の死も、背後にあり。CD版の初回プレス特典で、ブックレットが付いていたのですが。その中のショート小説で、貧乏なのに無理して息子を大学に入れた父親に、大学で共産主義にかぶれたその息子自身が、あんたはマルクスの一冊も読んだのかと、無学な父親を電話でなじるシーンがあります。
おそらく神奈川大学中退の、浜田さん自身の経験が投影されているのでしょう。浜田さんは1952年生まれで、このアルバムを出した時、36歳。制作自体は、もっと早くから着手をされているでしょうね。自身がプロデュースした『DOWN BY THE MAINSTREE』『J.BOY』から続く、三部作のアルバムでもあります。『BLOOD LINE』の他にも、昭和の終わりのバブル経済への疑問や、戦後の家族の在り方などを、いろんなテーマが描き出され、本当に名曲揃いです。オススメです。
上の世代をなじる若者というのは、いつの時代も存在します。しかし自分が歳を経ることで、親の世代の立場や時代の限界について、気づくこともあるわけで。そう、浜田省吾さんが36歳で気づいたことに、うじきつよし氏は未だに気づかず、駄々っ子のように父親をなじり、その父親を日本国に重ね、今もなじっているのです。ある種の、甘えの構造。
■遅れてきた全共闘世代■
うじきつよし氏は、1957年生まれ。Wikipediaによると、東京都世田谷区出身で、世田谷区立祖師谷小学校から世田谷区立船橋中学校を経て、東京都立大学附属高等学校卒業とのこと。世田谷自然左翼かよって経歴ですね。御尊父に関しては、Wikipediaの記述をそのまま引用させていただきます。
父の武は山口県出身。陸軍士官学校卒業の職業軍人で、元陸軍大尉。大日本帝国陸軍の捜索第2連隊中隊長として東南アジア各地の戦線を転戦。終戦はカンボジアで迎えた。敗戦後は「略奪」「捕虜虐待」の容疑を掛けられ、いわゆる「BC級戦犯」としてベトナムで5年、巣鴨プリズンで3年ほど収監された経歴をもつ。
1951年生まれの押井守監督から1960年生まれ辻元清美センセーなどの、左派の典型例の方々がいます。戦前の世代を、敗戦という動かし難い事実で批判し、でも全学連や全共闘の挫折体験がないので、平気で他人を批判し攻撃する世代。彼らを「気分は遅れてきた全共闘世代」と評したのは、宮崎哲弥氏でしたかね。うじきつよし氏も、その典型例だなぁ……という感想です。代表的な人物をまとめておきます。
【気分は遅れてきた全共闘世代の代表的人物】
1951年生まれ→押井守・鵜飼哲
1952年生まれ→坂本龍一・金子勝
1953年生まれ→石田英敬・塩山芳明・金平茂紀
1954年生まれ→永田浩三・志位和夫
1955年生まれ→福島瑞穂・海渡雄一・ラサール石井・前川喜平
1956年生まれ→森達也・小田嶋隆・長谷部恭男
1957年生まれ→浅田彰・うじきつよし・杉尾秀哉
1958年生まれ→植村隆・山口二郎
1959年生まれ→辛淑玉・岩上安身・宮台真司
1960年生まれ→辻元清美・香山リカ
【さらに遅れてきた新人類・バブル世代】
1961年生まれ→いとうせいこう・石井暁
1962年生まれ→町山智浩・水道橋博士・小熊英二・安住淳
1963年生まれ→金秀明・林里香・清野栄一
1964年生まれ→安田浩一・本田由紀・枝野幸男
1965年生まれ→田村智子・大串博志・上西充子
1966年生まれ→野間易通・青木理
1950〜60年生まれは、シラケ世代とも呼ばれ、全共闘世代の熱狂が去った後の、政治に対する冷笑的な態度が特徴の世代でもあります。1960〜1965年生まれは、新人類と呼ばれたバブル世代、サブカル世代。でも、他責性と責任転嫁が強いのが共通する世代ですね。もし、この人物もリストに追加して、というリクエストがあれば、コメント欄にお願いいたしますm(_ _)m
ただ、1960年生まれ=昭和35年の今上天皇陛下の前後、1959年=昭和34年から1961年=昭和36年ごろの世代は、庵野秀明監督らに代表される元祖オタク世代で。Wikipediaをみると、驚くほど漫画家やアニメーターが多い世代です。今上天皇陛下も、生まれて初めて購入した書籍が怪獣図鑑という。なので、この辺りから変質が始まっていますけどね。閑話休題
■親子関係を拗らせて…■
うじきつよし氏は、司会や役者など、マルチなタレントのイメージが強いですが。元は、ロックバンド『KODOMO BAND』のヴォーカリスト兼ギタリストを務めた、ミュージシャンです。『北斗の拳』の楽曲とか、担当していましたね。『KODOMO BAND』は1988年に活動を休止していますので、今の30代以下は、音楽家としてのうじきつよし氏のイメージは、薄いでしょう。
でも、浜田省吾さんのような親子の葛藤の果ての自己俯瞰の境地には至らず。父親を責めたまま、もうすぐ70歳に達しようとしています。そもそもクリエイターって、親兄弟・親類縁者との関係を、こじらせた人間が多いのですが。その複雑な心情を、創作にぶつけることは多く。萩尾望都先生とか、母親との激しい葛藤が『半神』や『イグアナの娘』などの傑作に昇華され。
また堤康次郎や角川春樹氏のように、それが事業欲に向かう人もいます。ただ、親との関係を拗らせ、社会を変えようと活動家に向かうと、おかしなことになる印象です。上に挙げた辛淑玉女史や町山智浩氏などや、父親の関係性が良好とは言えず。町山氏は最後に父親を看取って和解したようですが、辛淑玉女史は父親(と朝鮮総連)への恨みを日本にぶつけている感じで、痛々しいです。
父親との関係が良好ではなく(溺愛されていたが反発していた)、父親のような男性と長年の不倫に走った某フェミニストとか。大手全国新聞の編集委員で大学教授にもなった人物の息子が、学歴詐称を疑われている姿を見ていると、切ないです。世の中、エディプス・コンプレックスやエレクトラ・コンプレックスをこじらせた人間が多いなぁ……という、感想です。だからといって、政治屋 社会やオタクに八つ当たりは、やめてほしいのですが。
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ふぅ、長々と最後までお付き合い、ありがとうございますm(_ _)m このnote自体は無料ですが、6000文字オーバーの、かな〜りの分量です。リベラル界隈にも不都合な真実を書いちゃってるので、直接間接の嫌がらせが今後、くるかもしれず。なので、本noteを「面白かったんで、100円ぐらいは払ってもいいや」という心の広い方やアラブの石油王は、続きを読むをクリックして、投げ銭をください。続きを見るを開いても、お礼の言葉が一行、書いてあるだけです。でも皆さんの心意気が、こういう無駄なモノを書く活力になりますので(*´꒳`*)ノ
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いつも読ませていただいています。ありがとうございます。 >「軍歌の響き」 軍靴のほうでしょうか(流れ的に)
書きかけ状態でアップしたものを読ませてしまい、失礼しました。 完全版をアップしておきましたので、お読みいただければ幸いです。
親不孝をこじらせた挙げ句後期高齢者まであと少しですから目も当てられないのです。実は今どきの『老害サヨク』の典型例なヤツなのかもしれません。
なんか、子供の時のコンプレックスが、そのまま 70手前まで続いてしまったとうしたら。残念ですね。 御尊父の言葉が、届いていないのですから。