二
「ほら、歩け」
「ああ。けどどこへ連れて行く気だ」
「いいから、ついて参れ」
標高の高い山々が天をついている。
それはさながら、地上から伸びる山々という巨柱が、空を支えているかのようにも思えるた。玄妙で、そして、壮麗な風景が、ざっと広がっている。
最低でも百丈(三百メートル)、大きなものであれば千丈(三千メートル)級のそれらが、ときに雲海を貫いてそびえる様は圧巻だ。
愁慈郎はその山々の一角たる
二
コメント
同じジャンルの新着・更新作品
もっと見る-
-
魔王討伐―― それは、人類に残された最後の希望。 しかし、“勇者”の存在を本気で信じる者は少ない。 採取依頼で日銭を稼ぐ冒険者ミレクは、ある日、“勇者の紋章”が刻まれている赤子を見つける。 成長した赤子はレインスと名乗り、ミレクの元に訪れる。 父さん、勇者になってよ。 そして、紋章はミレクに譲渡された。 突然始まった旅の中で出会ったのは、秘密を抱えた少年剣士ルカ。 そして、世界の理から外れた異界の漂流者・刹那。 各地で頻発する魔空間の発生。 活性化する魔王軍。 未踏破遺跡を巡って熱狂する冒険者たち。 そして、その旅の先で彼らは知ることになる。 勇者とは何か。 魔王とは何か。 役目を託された勇者の意味とは―― これは、英雄譚ではない。 終焉へ向かう旅の討伐物語。
読了目安時間:2時間15分
-
原点回帰で本格ファンタジー書くぞ!おー!
269
178.8K
26
異世界ファンタジー
長編
140話
611,348字
2026年6月19日更新
俺の名前はクリス。本当はクリストファーというのだけど、みんなそう呼ぶので、君もそう呼んでくれ。 まだ駆け出しの盗賊だが、いずれは世界中を旅して、伝説の冒険家と称賛されたいという、大きな夢を持っている。そんな俺はある日、大失敗をして、ヘルプに入っていたパーティーをクビになってしまった。失意の中、とんでもなくデカい鉄仮面のおっさんと出会い、なりゆきで逃亡することになってしまう。 必要に迫られて仲間に入れたのは、顔面にひどい火傷を負った魔法使いの女の子。パーティーの指揮を執るのは俺しかいない。本来は裏方で、リーダーにはなりづらい盗賊の俺が率いるチームの大冒険が今、始まる!
読了目安時間:20時間23分
読者のおすすめ作品
もっと見る-
天つ乙女と毛獣〜舞台は房総半島、天女となりしある少女の運命と絆の物語〜( #あまおと!)
羽衣伝説×古事記×ご当地のローファンタジ
354
1.7M
36.8K
SF
長編
339話
499,301字
2026年6月11日更新
「テンポ遅め、千葉館山を舞台に繰り広げられるご当地・和風ローファンタジーSFストーリーです」 千葉県館山、海と森などの自然に恵まれた街に広瀬百合子という女の子が住んでいた。 彼女は14歳で、君津にある私立中学校に通う""ごくふつうの中学生""だった。 しかし、ある時、学校から帰ろうと館山銀座商店街を歩いていた時、ゴリラのような獣の襲われ、迷子となっていた少女とともに拉致されそうになる。 百合子は、絶望の淵にさらされる中、突然発生した炎に包まれて茜色の衣を纏う天女タキリとなる。 それとともに、色違いで真紅色の衣を纏い、従妹と名乗る天女のトヨタマと協力し、獣やそれらを操る首謀者を館山の街から退ける。 このことをきっかけとし、彼女は天女として、ほかの6人の天女とともに獣と闘いゆく和風SFファンタジー小説です。 ※「1-2年ごとに、物語の舞台におもむき、現地調査を重ねて書いています」 より忠実で旅をしたような気分にもなれる作品です。 (弊作は、"第4回「マグネット!」小説コンテスト一次選考選出作品"となります。) (イラスト:PNねこ氏・そらぴかり氏作)
読了目安時間:16時間39分
-
濡闇ノ国(ぬれやみのくに)。 膨大な魔力を含んだ雨と霧に包まれた、何でもかんでもすぐカビる場所。 泥濘んだ大地と、水溜りだらけの湿地の中に、まるで墓石のように塔が並び立つ場所。 裁縫師見習いの少女ノノは、今日も魔法使いのご主人一家に仕えつつ、裁縫修行に明け暮れる日々を過ごしていた。 今日も小煩い”親友”がやってくるまでは。 「ねぇ、ノノ。私、自分の塔が欲しいわ」 ほら、今日もまた親友が面倒な事を言い出した。 この国では、魔法使いは夫婦となる時、王様から塔を授かる。新たな魔法使いの血族の門出として。 そして、底無しの沼地だらけのこの地では、泥濘の上に建つ魔法使いの塔こそが、家であり、街だった。 「だから、ね―――…私と家族になりましょう!」 「家族になろうって、ミシェル、あんまりそういうこと妄りに言わない方が良いわよ」 「だけど、私、自分の塔が欲しい」 退屈な生活から脱出するため、塔を欲しがる親友に、ノノは無人の廃塔への下見を提案する。 これで親友の溜飲が下がればなんて、その時彼女はそう思っていた。 廃塔に安置されていた、”魔法門”が突如動き出し、光の中から異国の少年が召喚されるまでは。 「ここは___?」 黒髪の少年が、言葉を漏らす。 「こんにちは! 私はミシェル。貴方様の名前を教えて下さらないかしら?」 黒髪の少年と、魔法使いの娘の出逢い。 本来ありうべからざる邂逅に、二人が交わす視線に、ノノは得体の知れない感情を覚えた…。 魔法使いの塔で暮らすノノとミシェルの二人の前に現れた謎の少年を巡り、運命は動き出す。 雨と湿地に閉ざされた魔法使いの隠れ都で、ノノの日常を打ち砕く”運命”が始まる―― ※別サイトに投稿していた物に修正を加えながら再投稿しています。 ※時間のある時に転載作業をし、各話毎日12時に投稿していく予定です。忘れたらすいません…。 ※完結済みとなり、ボリュームとしては全45話、約14万字。文庫本一冊分くらいです。よろしくお願い致します。
読了目安時間:4時間38分
-
★ジャンル日間一位★ ★総合日間四位★ ★第3回HJ小説大賞後期 一次通過★ ▼ 女主人公のダークファンタジー ▼ ▼ 学園が舞台で設定も細かく丁寧 ▼ ▼ 壮大かつ無慈悲な世界をお楽しみください ▼ ───◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆─── 異物の異郷【ミスティルテイン】剣聖学園。 毎年、何百人もの入学生を迎える世界の中心にして世界最高の剣聖学園へ入学した女性【リディア・ローズ】の異郷での六年間が開幕。 不安定な安寧、不特定な混沌が蠢く世界の中心で、墓標に朽ちた【極剣】と新たな【極剣】を携え、復讐の華を咲かせる。 許しなど必要ない。自分にも誰にも、世界にも。 最低な選択でもいい。それで未来を一滴たりとも残さず奪えるのなら。 九年前に平凡な未来を奪われた少女が今度は未来を奪う。 なんて事ない平凡を失った、少女達の復讐劇。 ───◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆─── 一章【ローゼングレイヴ】だけでも是非一度!! ※章規模での更新※ ※ひとつの章、8万から10万文字程度※ 【R·O·S·E】の特設ページなるものを設置しました! R·O·S·E本編をより深く楽しめるようにタイミングをみて追加していこうと思っています。 活動報告なども設置しましたので、よかったら覗いて見てください。 ▼コメントやスタンプは お気軽に! ▼しおり 既読目印として『 いいね 』のご利用も是非! ※只今ルビのズレを修正中です※
読了目安時間:14時間45分
-
コメント投稿
スタンプ投稿
このエピソードには、
まだコメントがありません。