辺野古沖事故3カ月、相次ぐ独自スクープと山里亮太「苦言」が突きつけるもの

辺野古漁港に引き揚げられた「平和丸」

沖縄・辺野古沖で抗議船2隻が転覆し、修学旅行中だった同志社国際高校2年の武石知華さんら2人が死亡した痛ましい事故から3カ月。一人の女子高校生の命が失われた重大な事故であるにもかかわらず、これまでメディア全体の報道量には明らかな「温度差」があったとの指摘が相次いできた。しかし発生から3カ月という節目を迎え、その報道姿勢に大きな変化の兆しが見え始めている。独自記事が相次ぎ、責任の所在を曖昧にしたまま保身に走ろうとする「大人たち」の異様な実態が次々と浮き彫りになってきたのだ。

防犯カメラが暴いた引率教員たちの実態

当初からこの問題を厳しく追及し続けてきた産経新聞は16日配信の独自記事で、辺野古漁港の防犯カメラ映像を入手したと報道。「陸で生徒を指導していた」と釈明していた引率教員たちが、事故の直後に自ら点呼や安否確認すら行っていなかった可能性が高いことを映像から明らかにし、学校側のずさんな安全管理体制を白日の下にさらした。

映像によると、陸で「生徒の指導」をしていたはずの先発組の女性教員は、港周辺のテント付近で待機しており、後発組を引率した男性教員に至っては、生徒らが救助され漁港に到着してから1時間近く経ってようやく映像に現れた。しかも、遠巻きに眺めるだけで生徒に駆け寄る様子すら見られなかったという。

琉球新報、死亡船長「性暴力」報道の波紋

一方、地元紙である琉球新報は17日、知人女性の証言をもとに、死亡した「不屈」の金井創船長が日常的に危険な接近運転(あおり運転)を行う一面があったことや、2010年代に性暴力を振るっていたとする告発を報じた。

今回の事故と直接的な因果関係はないが、同紙は記事の末尾に「おことわり」として、女性の証言だけではなく音声記録や文書など裏付けを取ったうえでの報道だとコメント。

シェアする
最新のニュースやお得な情報を受け取ろう!

zakⅡピックアップ

zakⅡピックアップ

ショッピング

ショッピングのニュースをもっと見る