博物館資料廃棄は「最終手段」 専門家研究会、処分巡り基本理念公表
奈良県立民俗博物館(大和郡山市)など全国の博物館で収蔵庫のスペース不足が課題となる中、専門家でつくる博物館コレクション管理研究会は17日、「博物館資料の除籍・処分に関する基本理念」と「有形の民俗資料(民具)の除籍・処分に関する基本的考え方」を公表した。文化庁が3月、博物館の「望ましい基準」を改正し、博物館資料の「廃棄」という文言を明記したことを受け、収蔵スペースの不足や管理上の都合を理由に資料を廃棄することは「許されない」と強調している。