FIFAワールドカップの中継を見ようと「月額980円」のプランに申し込んだはずが、気づけば年間2万6340円の支払いが確定していた――。2026年6月、スポーツ動画配信「DAZN」をめぐり、こうした料金トラブルが発生、炎上した。背後にあるのが、消費者を誤誘導する「ダークパターン」と呼ばれるデザイン手法だ。だが、この手口はユーザーから不評を買うだけでなく、法的リスクも生じ得る。

DAZNは料金表示への批判を受け、おわびと解約・返金、プラン変更の対応を公表(同社Webサイト画面から)
DAZNは料金表示への批判を受け、おわびと解約・返金、プラン変更の対応を公表(同社Webサイト画面から)

「月980円」、実際は年2万6340円

 2026年6月、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会のグループリーグで日本は強豪オランダを相手に2対2で引き分けた。その試合を中継したスポーツ動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」をめぐって、料金トラブルが発生していた。

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