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北朝鮮軍による射殺事件 文在寅政権の高官2人に二審も無罪判決

記事一覧 2026.06.16 11:08

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権下の2020年に朝鮮半島西側の黄海上で男性公務員が北朝鮮軍に射殺された事件を巡り、事実を隠蔽(いんぺい)しようとしたとして虚偽公文書作成罪などに問われた元国家安保室長の徐薫(ソ・フン)被告と元海洋警察庁長の金洪熙(キム・ホンヒ)被告の控訴審が16日、ソウル高裁であった。高裁は一審の無罪判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。

判決後、ソウル高裁を後にする徐薫氏(左)と金洪熙氏=16日、ソウル(聯合ニュース)

判決後、ソウル高裁を後にする徐薫氏(左)と金洪熙氏=16日、ソウル(聯合ニュース)

 高裁は「当時の捜査結果の発表には性急な表現や断定的な表現があるものの、真実に合致しない虚偽の内容を作成・配布したとは見なし難い」とし、罪を認めなかった。

 海洋水産部所属の公務員だった男性は20年9月、漁業指導船乗船中に行方不明となり、北朝鮮側の海上で射殺された。

 徐被告は男性が射殺されたことを隠し、海洋警察庁に対し、男性を捜索しているとの虚偽の報道資料を配布させた罪や、男性が自発的に北朝鮮に渡ったとする報告書などを作成させた罪に問われた。金被告は徐被告の指示を受け、虚偽の資料を配布した罪に問われた。

 2人と共に起訴され、一審で無罪を言い渡された朴智元(パク・ジウォン)元国家情報院長、徐旭(ソ・ウク)元国防部長官、ノ・ウンチェ元国家情報院秘書室長は検察が控訴せず、無罪が確定している。

kimchiboxs@yna.co.kr

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