自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」は17日、国会内で総会を開き、「皇位継承の安定への提言」案を大筋で了承した。近く提言として高市早苗首相に提出し、政府が進める皇族数確保に向けた皇室典範改正案に反映させたい考え。提言は4項目で構成。「いわゆる母系天皇という天皇陛下にあらざる存在を生み出そうとする試みを未然に防ぐ」狙いがあるとしている。
養子本人の皇位継承資格排除せず
提言案ではまず、いわゆる女性皇族がご成婚後も身分を保持されることについて、現在の内親王殿下及び女王殿下に限定し、恒久的な制度とはしないよう求めた。
2番目に、女性皇族がご成婚後に身分を保持される場合、その配偶者及び子に対し、皇族の身分を付与することのないよう求めた。過去、皇統に属さない男性が皇族に列せられたことはないため。
3番目に、いわゆる旧宮家の父系男子が皇族や養子に入られる際には、養子ご本人の皇位継承資格も排除すべきではないことを求めた。
4番目に、養子の候補となるべき方々については、静謐な環境を維持する重大な責任が国会にも政府にもあることの確認を求めている。