赤いきつね炎上は1%の批判から
◉この手のメタデータ分析は、鳥海不二彦東京大学教授のSNSデータ分析が、おなじみなのですが。東洋水産という、大手企業を炎上させようとした事案なので、日経新聞がデータ分析し、記事にしています。結果は予想どおり⋯⋯なのですが。
【「赤いきつね」CM炎上、1%の批判から連鎖 SNS投稿分析】日経新聞
東洋水産の人気カップ麺、「赤いきつね」のネットCMがSNS上で「炎上」に巻き込まれる騒ぎがあった。映像が「性的で不快だ」という投稿をきっかけに賛否のコメントが相次いだからだが、具体的に何が問題になりなぜ注目を集めたのだろうか。デジタル空間の分析を手掛けるTDAI Lab(東京‧中央)の福馬智生代表が6000件のX投稿を調べたところ、具体的にCMを「不快」だとした意見はわずか1%。むしろ批判への批判といった「口撃の連鎖」が議論の中心だったことがうかがえる。...
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ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、泣いているキタキツネのイラストです。かわいいですね🦊
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■これは炎上工作?■
詳しくは、上記リンク先の全文を、お読みいただくとして。重要なのは、以下の部分です。
〔6000件のX投稿を調べたところ、具体的にCMを「不快」だとした意見はわずか1%。〕
けっきょく、イチャモンを付けた人たちは極々わずかで、ほとんどは批判への批判や疑義だった、と。内訳はわかりませんが、残り99%中、かなりの数では?
だいたい、性器の露出どころか、肌の露出さえろくにないCMを、性的だの気持ち悪いだの男性目線だのなんのと、お気持ち全開でしたし。そもそも、CMを制作したのは女性のアニメーターですからね。というか、宇崎ちゃんは遊びたい!の画像も、三重交通のポスターも、普通に着衣で水着でさえありませんでしたが、炎上を仕掛けられ。
そもそも、この手の和製フェミニストによる炎上工作って、遡れば 2014年の人工知能学会の、会誌の表紙から始まっています。そう、旧しばき隊界隈による大学院生リンチ事件が起き、特定秘密保護法に反対する学生有志の会(Students Against Secret Protection Law 略称:SASPL)が翌2015年5月にはSEALDsと名乗る頃。
最初から、定義も曖昧な〝性的〟だの〝性的消費〟だのという言葉を振り回す人たち。まるで、括弧付きの「従軍慰安婦問題」で、
強制連行→広義の強制連行→広義の強制性
と言葉を変えて、何が何でも旧日本軍は非人道的な悪事をやったんだと言い募りたい方と、似ていますね。個人の感想ですけども。
■SYNODOSの調査も■
今回の、赤いきつね炎上騒動でも、こうやって騒ぎを起こすことで、コンサルタントやアドバイザーに就いたり、炎上対策の講演会、あるいは書籍販売などの、ビジネスにつなげようという動きではないか⋯⋯という指摘がありました。あくまでも、推測なんですが。そう 推測されるだけの、真実相当性はあったわけで。
暇空茜氏が、一般社団法人Colaboの、お金の流れの怪しさを指摘し、住民訴訟や国家賠償訴訟に出た結果、公金をチューチューしている疑いが芋づる式に発覚し。兵糧攻めに遭いそうな左派界隈が、新たなシノギを模索している可能性も、あるわけで。この件に関しては、荻上チキ氏が編集長を務めていたSYNODOSでも、調査していますね。
【赤いきつねウエブCM炎上事件】SYNODOS
赤いきつねのウエブCMが炎上した。この炎上の背景を調査したので報告する。
(中略)
このCMが炎上したのは、女性が性的に扱われているからだというものである。動作としては食べているだけであるが、頬を赤らめ、髪をかき上げ、口をアップで映すところが性的なものを感じさせる、より正確に言えば、男性目線で性的に見えるように描かれているというのが炎上の理由である。Xでの批判者の書き込みを見ると、CMの背後に男性目線を感じ取り、気持ち悪さを感じたという人が多い。
SYNODOSの調査でさえ、気持ち悪いと思ったのは5%。ややそう思うを合わせても、15%にしかなりません。それは、きれいである16%やかわいい19%、ほっとする18%と比較しても、負けています。気持ち悪いと思わない32%と比較してもダブルスコア。どう見ても、コレを気持ち悪いと騒いでいるのは、ごく少数派に過ぎないでしょう。
小数意見の尊重は、あって然るべきですが。この件に関して言えば、「問題なのはCMの側ではなく、何でもかんでも性的な解釈をしてしまう、あなたの心のあり方の方が問題なのでは?」と指摘するだけかと。そもそも伊勢物語の昔から、食事というのはある種のエロティシズムと通底していて、人前では見せないという文化はありましたけどね。
■定義曖昧なお気持ち■
『宇崎ちゃんは遊びたい!』も巨乳と言うだけで、単行本の表紙のセルフ・パルディのポスターに過ぎません。現実には、こういうサイズの方はいますし、それがだめだというのならば、容姿による差別じゃありませんか? 日本人女性の平均的な胸のサイズはCカップで、Eカップ以上の女性は26.8%で、その希少性を商売に利用するの の何が悪いのか?
希少な容姿でモデルやアイドルや女優になる。希少な声質で歌手や声優やミュージカルで稼ぐ。希少な身体能力でスポーツ選手やアクション俳優やパフォーマーになって稼ぐ。希少な知能で医者や弁護士や公認会計士になる。希少な頭脳で研究者や発明家や技術者になる。同じでしょ? なのに、容姿だけはダメだ、なんてのは理由なき差別なわけで。
個人が「されど我は汝らに告ぐ、すべて色情を懷きて女を見るものは、既に心のうち姦淫したるなり。」という、宗教的な価値観を持つのは、個人の信教の自由です。でも、それを他社に押し付けたら、思想信条の自由や信教の自由に対する、侵害です。心の中でどんなに悪逆非道なことを想像しても、それを実際に行動に起こさない限り、罰することはできないのが近代法治主義です。
日本の刑法175条で、わいせつ物頒布等の罪は、規定されています。それに違反しないものを騒ぎ立て、自主規制という形で表現規制を仕掛けるのは、危険。法に依らない規制は、容易にゴールポストを動かし、ある種の利権になるには、エセ同和行為で西日本の人間なら、骨身にしみているでしょう。業界的に、かなり自主規制と健全化を進めていたAV業界は、AV新法でガタガタにされました。
詳しくは知らないけど、廃娼運動で赤線廃止しても、神近市子は、さらに完全に売春を撲滅しようとしたらしいし、AV新法だって、さらに改正(改悪?)しようとしたからね。https://t.co/LR2dlVFM6m
— mac- ciao (@macciao717009) March 21, 2025
詳しくは知らないけど、廃娼運動で赤線廃止しても、神近市子は、さらに完全に売春を撲滅しようとしたらしいし、AV新法だって、さらに改正(改悪?)しようとしたからね。
こういう、キリスト教系の禁欲主義と、快楽への憎悪は、相手の心までコントロールしようとする、暗い情念とセットですから。でも聖書には「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に。」という、世俗の権力と内面の信仰心の折り合いをつける言葉もあります。自分の都合で内面の自由と他者への強制を、使い分けるのはいかがなものか⋯⋯とおもいませんか?
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