「保護しなければいけない観点抜け落ちている」橋下徹氏指摘 16歳少女が“違法”な逮捕・勾留で自白を迫られ摂食障害に…その後死亡 母親が国などに賠償求め提訴
■「単純な刑事事件じゃない。保護しながら進めなければいけない観点が抜け落ちている」
【橋下徹氏】「検察官が勾留請求するときにも、少年法に明記されていて、特にやむを得ない事情・事由がある時にだけ勾留請求ができる。一般の事案と違うんです。 家庭裁判所の原則、やむを得ない事情があったかどうか、裁判所もちゃんとチェックしたのかなと。 これは単純な刑事事件じゃなくて、保護しながら進めなければいけないという観点が抜けています。保護すべき対象でもあることが完全に今回抜け落ちてましたね」 橋下氏は「こういうことを防ぐためには、弁護人が当初から立ち会う。欧米諸国では一般的な原理原則は、早く(日本でも)入れるべき」と述べました。
■「16歳の人権を守らなくちゃいけなかったはず」安藤優子氏
ジャーナリストの安藤優子氏も「障害をお持ちの方たちの事案とすると、踏み込んでその人達を守らなくちゃいけないと同時に、16歳の人権を守らなくちゃいけなかったはず」と指摘しました。 【安藤優子氏】「容疑を否認していたからこそ勾留が長引いた。と私は考えられると思います。何が一番辛いかっていうと、もしこの方が1人の独房で勾留を続けられたとすると、とにかく1人。 接見も弁護士以外は禁止されていて、自白を強要される繰り返しの精神的な圧迫。しかも16歳という年齢で、自白を迫られると、“もしかしたら自分をやったのかもしれない”くらいの思いになってしまう」
■るなさんが書いたノートには涙の跡も
るなさん(仮名)は留置場で書いたノートに「私は本当にやっていません」などと書き記していました。ノートには涙の跡も滲んでいました。 【安藤優子氏】「被疑者ノートって出てきましたよね。本人がどういう取り調べを受けてどういう気持ちだったかっていうのを克明に記すことができるんですよ。詳細をきちんと明らかにして、裁判に臨んでいただきたいと、彼女のためにもそう思います」 (関西テレビ「newsランナー」 2026年6月17日放送)
関西テレビ
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