【大学野球】関大のドラフト候補左腕・米沢友翔が山口高志アドバイザリースタッフから学んだ2つの教えとは
元阪神左腕も祝福
山口氏の横では関大OBで元阪神の左腕・岩田稔氏も観戦に訪れていた。山口氏とは阪神時代、コーチと選手という間柄であり、神宮に到着すると、すぐさま挨拶をしていた。 「54年ぶりの優勝という、すごい歴史。関大の名前を上げてくれた後輩たちは、僕たちもできなかったことをやってくれたので、すごく誇りに思います」 岩田氏は関大から希望入団枠で阪神に入団して、NPB在籍16年で通算60勝を挙げた。同じ左腕の後輩・米沢について言及している。 「いやもう、楽しみですよね。ああいう投手がたくさん出てくると、日本の野球のレベルもどんどん上がってくると思うので、今後に期待しながら応援したいなと思います」 試合後はエール交換である。関大の学歌を声高らかに歌うのは、万感の思いだった。そして、全力で戦った慶大の塾歌にも聞き入り、相手校を最大限のリスペクト。健闘を心から称えた。伝統校対決。学生野球の醍醐味が詰まった2時間26分だった。 取材・文=岡本朋祐
週刊ベースボール