株価暴落の可能性とイランのしっぺ返し戦略
株価暴落の危険性
イラン情勢が緊迫化している中、株価が暴落する危険性が高まっている。
株式投資をしている人はキャッシュポジションを多めに取っておくことが大事だと思う。
つまり、現金比率を多めにしておくことが大切だ。
もちろん長期投資を前提にインデックス投資をしている人はわざわざ株を売る必要はない。
ただ、景気に敏感なセクターの個別株を持っている人は売ってしまうのも一つの手だろうと思う。
コストプッシュインフレからの金利上昇
イランが石油の供給網を阻むことで、インフレが起こる可能性が高い。
インフレが起こるということはモノの値段が上がるということだ。
そうなると金融政策としては金利を上げるのが定石となってくる。
金利が上がると企業はお金を銀行から借りづらくなるので、アメリカ経済を引っ張っているテック系企業には悪い方向に働くだろう。
これにより、S&P500のインデックスファンドを買っている人にとっては悪い影響が出る。
今のところ、S&P500の上位銘柄にはテック系企業が多く組み込まれている。
平和な時には、それらの企業が株価を引っ張ることにより、S&P500のインデックスファンドもどんどん上昇していた。
しかし、戦争が始まれば先行き不安により株価は続落していくだろう。
イランのしっぺ返し戦略
また、イランは今後、世界経済に悪い影響が出るレベルのしっぺ返しをしてくるだろう。
経済学のゲーム理論では、やられたらやり返すのが最も合理的な戦略だといわれている。
むしろやり返さないとアメリカに舐められて終わる。
なにかあったら攻撃すればイランは黙ると思われれば国が終わるのだ。
よってイランとしては何らかの形で西側諸国の経済に悪い影響が及ぼすことをやり返してくる。
もちろん直接的にアメリカを攻撃するとか、そんなことはしてこないと思う。
全面戦争になったらイランに勝ち目はないからだ。
ただ、地味な嫌がらせのようなことをしてくる可能性は高い。
それが懸念点となって、株価の上値が重くなる展開が予想される。
それを考えた上で投資戦略を練っていきたい。




S&P500は、分散投資の観点からは、決して好ましくない選択肢でしょうか? 目先の利益に捉われてしまった結果として、オルカンよりもこちらを選ぶ方が多い印象です。
おっしゃる通りだと思います。