ホンダ鈴鹿、2連敗からの4連勝!2年連続28度目の都市対抗切符 真鍋監督、「選手が本当にすごい」と男泣き【社会人野球】
◇16日 社会人野球 都市対抗大会東海地区2次予選・第6代表決定戦 ホンダ鈴鹿5―2ジェイプロジェクト(愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアム) 社会人野球の都市対抗大会(8月26日から12日間、東京ドーム)の出場権を争う東海地区第6代表決定戦は、ホンダ鈴鹿(鈴鹿市)がジェイプロジェクトに(名古屋市)逆転勝ちし、最後の1枠に滑り込んだ。2年連続28度目の本大会出場。これで東海地区6代表が出そろい、昨夏の都市対抗を制し、今年は推薦出場する王子(春日井市)を含めた7チームが本大会に臨む。 ホンダ鈴鹿が崖っぷちからはい上がった。今予選は初戦から2連敗を喫し、後がない第6代表決定トーナメントで4連勝。負けられない戦いを勝ちきって、ナインも、スタッフも、スタンドも笑顔と涙に包まれた。真鍋健太郎監督は「本当に選手たちがすごい。ちょっと感情が出てしまって…」と男泣きした。 先発したエースの井村が立ち上がりから打ち込まれ、2回までに2点のビハインドを背負ったが、4回2死二塁から貞光の適時二塁打でまず1点。7回には先頭・貞光の三塁打を機に敵失で追いつき、2死一、三塁から中川と伊藤の連続適時打で2点を勝ち越した。 指揮官は「第6に回ってからは『1回死んだ』と開き直って、ホンダ鈴鹿らしさが出てきた」と振り返る。主将の長野を中心に明るいベンチがこのチームの”らしさ”。「負けたら終わりの試合で、ベンチで笑いが起きている」と劣勢でも明るさを失わなかった。 7回からは”守護神”に成長した高卒4年目の川原が3イニングを無失点リリーフ。「相手に絶望を与える投球をしよう」と気迫満点で押し切った。大阪桐蔭高で全国制覇を経験した右腕も「落ちるところまで落ちて、しんどくて。チーム一丸でつかみ取れてうれしい」と涙。試練を乗り越え、次は東京ドームで頂点まで駆け上がる。
中日スポーツ