アイスの値上げは、どうしても消費者感情として厳しく見られがちです。
もちろん、価格カルテルが事実なら許されるものではありませんが、一方でメーカーNB商品の値上げは、外食のように一気に数百円ではなく、10〜20円単位でかなり慎重に行われてきた印象があります。
原材料、包材、物流、冷凍保管、電気代、人件費はいずれも上昇していますし、さらにコンビニ限定品や共同開発商品も増えているため、ひと昔前の単純な卸売構造では語れません。
アイス業界では、過去に価格を抑えすぎたことなどを背景に、1994年から約9年間、市場が縮小し続けた時期(いわゆる「暗黒期」)もありました。
公正な競争は大前提です。そのうえで、魅力的なアイスクリーム(類)を作り続けるための適正な価格改定まで否定される空気にはなってほしくない、と感じます。
>明治・ロッテ・グリコなど大手製菓6社、アイスクリームで価格カルテルの疑い…公取委が立ち入り検査(読売新聞オンライン)
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