障害者の生活や就労を支援する障害福祉サービス。ここ数年、運営事業者による公的な給付費の不正受給が拡大の一途をたどっている。一体どれぐらいあるのか。調べようとしたが、厚生労働省は詳しいデータを積極的に公表していない。そこで情報公開請求してみた。すると、直近のデータがある2024年度は過去最多とみられることが分かった。20年度からの5年間では、約80億円。それまでの5年間に比べると、2・6倍と急増していた。
高齢者福祉ともいえる介護保険については、厚労省の担当部署がデータを公表しているので、比べてみると、障害福祉のほうが10倍以上多く不正が起きていることが分かった。なぜそんなことになっているのだろうか。(共同通信=市川亨)
▽役員の言い草にあきれ、退職
千葉県に住む谷原佳奈さん(仮...













