沖縄の平和学習は政治活動と一心同体 基地闘争の「最後の砦」に 辺野古転覆事故3カ月
沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、平和学習中の同志社国際高校2年の女子生徒ら2人が死亡した事故は16日で発生から3カ月となった。この間、文部科学省は同校の平和学習について政治的中立性が保たれておらず教育基本法違反だと認定したが、沖縄では反発の声が高まる。政治闘争と結びついてきた沖縄における平和学習の異質性が浮かぶ。
今後も抵抗は必至
「基地反対運動は高齢化もあり、集会をやっても参加者は減っている。あらゆる面で手詰まりになる中、運動に携わる人は平和学習に活路を見いだしていた。最後のとりでを失いかねず、今後も必死に抵抗するだろう」。沖縄での平和学習の成り立ちに詳しい評論家の篠原章氏(69)はこう見ている。