カンボジア詐欺拠点運営か リーダー格の邦人をタイ警察が拘束
タイ警察は、カンボジアで特殊詐欺の拠点を運営していたとみられる詐欺グループのリーダー格の男を拘束したと発表しました。
タイ警察は首都バンコク近郊のスワンナプーム国際空港で、日本で逮捕状が出ている31歳の日本人の男を拘束したと8日、発表しました。
男はカンボジアにある特殊詐欺の犯罪拠点を運営していた詐欺グループのリーダー格とみられます。
タイ警察は、バンコクにある日本大使館と協力し、男がタイからマレーシアに向けて出国しようとしたところ、拘束したということです。
この詐欺グループは、日本国内で偽の求人広告を使って人を募り、カンボジアの首都プノンペンに到着後、詐欺拠点に向かわせ、強制的に働かせていたとみられています。
詐欺拠点では、通信会社の社員や警察官などを装って日本に電話をかけさせていたとみられ、おととしには少なくとも40件、あわせて10億円以上をだまし取ったものとみられています。
今後、男は日本に強制送還される見通しです。
東南アジアでは、カンボジアやインドネシア、マレーシアなどで日本人の犯罪グループによる詐欺拠点の摘発が相次いでいます。