世界遺産の京都・下鴨神社で樹齢450年の「ご神木」倒れる…30mのシイの木、前日まで異変なし
16日午前10時頃、世界遺産・下鴨神社(京都市左京区)の「糺(ただす)の森」内で、ご神木のシイの木が根元から折れて倒れているのを、近くで作業をしていた造園業者が発見した。けが人はなかった。 【写真】根元から倒れた樹齢450年の「ご神木」
神社によると、樹齢は推定450年で、高さ30メートル、直径約1・5メートル。境内で最も古い樹木とみられ、前日まで異変はなかったという。
樹木医による定期的な診断を受け、10年ほど前から支柱で支えていた。幹の一部が空洞化し、伸びる枝葉の重みに耐えられず、倒れたとみられる。
倒木を受け、同日、神職がお清めをした。今後、枝葉を撤去し、幹を「御神木跡」として残すことを検討している。
神社近くに住む60歳代女性は「夫や孫とよく訪れるが、まさか倒れるとは。けが人がいなくてよかったです」と話していた。